VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

アンドレーアス・ボーアゴーによるアコーディオンで弾くJ.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲

 

先日、特集しました
 

Goldberg Variations-Sacd-

Bach: Goldberg Variations - Borregaard
Amazon  タワーレコード
 
1981年デンマークのエラルド生まれのアコーディオン奏者、アンドレーアス・ボーアゴーがゴルトベルク変奏曲を録音しました!
デンマーク音楽アカデミーにて名手ジェイムズ・クラッブ(1967-)に師事し、アコーディオン奏者のとしての道を切り開いたボーアゴーはジャンルにとらわれない“音楽家” として幅広いレパートリーを演奏してきた稀有なアーティストですが、17~18世紀の作品の演奏には定評があり、同時代の鍵盤作品に新たな色彩感を与える唯一無二の演奏を披露してきました。その中でもボーアゴーの最も重要なレパートリーのひとつがこのゴルトベルク変奏曲です。

当録音では一音一音を大事にして楷書的ながらたっぷりと90分かけて歌い上げる雄大な演奏を聴かせてくれます。各変奏ではボーアゴーにしかできない豊かな表現で、ときにオルガンのストップを自在に変えるような、またときにハーモニカで演奏しているような、アコーディオンでしか表現することのできない細かなニュアンスときらめくような音色を奏でています。アコーディオンの魅力が十二分に味わうことのできる当ディスクは、アコーディオン・ファンはもちろんのこと、ゴルトベルク変奏曲の愛好家の必聴盤になること間違いなしの注目のディスクといえましょう。

※当ディスクですがSACD Hybrid層で再生する場合にはDisc1のみで全曲お聴きいただけます。CD層で再生する場合にはアリアから第15変奏までがDisc1、第16変奏以降はDisc2に収録されております。
(キングインターナショナル)
【曲目】
J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988
(ベーレンライター版の楽譜を用いて演奏)
【演奏】
アンドレーアス・ボーアゴー(アコーディオン)[使用楽器:Jupit er‘Ext ra’]
【録音】
2016年7月/ドルフ教会、ラーンスドルフ(ベルリン)[セッション録音]
 
珍しいのは2枚組ですが1枚はSACD HYBRIDでもう1枚は通常CD。SACDは容量が大きいので90分超が1枚に収まってます。CD層のみ2枚組、ですね。
 
 
ゴルトベルク変奏曲は様々な形で演奏されます。SACDでも数多いです
 
 
 
 
 
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ピアノ
 
*シングルレイヤー
 
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オルガン
 
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弦楽三重奏(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
 
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四重奏(オーボエ、テナー・オーボエ、ヴァイオリン、チェロ)
 
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バスーン・アンサンブル(ファゴット8本、コントラファゴット1本)
 
イメージ 15バスーン・コンソート・フランクフルト Amazon タワーレコード  試聴
弦楽オーケストラ
 
 
 
まだあるんですが、多いので主な物、入手可能な物をチョイスしました
バッハの世界は奥深い