SACDハイブリッド盤。マルク・アルブレヒト&オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団)がR.シュトラウスの『英雄の生涯』と『ブルレスケ』を収録しました。指揮者ゲオルゲ・アレクサンダー・アルブレヒトの子息としてハノーファーに生まれたマルクは、アバドのアシスタントを経てドイツ各地の歌劇場で研鑽を積みました。2011年よりオランダ・フィル、同室内管およびネーデルラント・オペラの音楽監督を務め、その後、ネーデルラント・オペラは「オペラハウス・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞し、アルブレヒトは2020年まで契約を延長することが決定しております。PENATONEレーベルからは同団との共演でマーラー・シリーズ(『大地の歌』、交響曲第4番、マーラー・ソング・サイクルズ)他、多くのディスクをリリースしており、いずれも高い評価を得ております。
作曲者自身の生涯を描いた『英雄の生涯』では大音量で生気に富んだ表現が魅力のアルブレヒトらしく雄大に演奏しております。一方、デニス・コジュヒンをソリストに迎えた『ブルレスケ』では歯切れのよいピアノとオーケストラの対話が見事に表現されており、アルブレヒトの得意とする洗練されたアンサンブルに加えて、響きのバランスが絶妙に保たれた演奏を披露しております。(写真c Marco Borggreve)(輸入元情報)
【収録情報】
リヒャルト・シュトラウス:
1. ブルレスケ ニ短調 (1890)(20:02)
2. 交響詩『英雄の生涯』 Op.40 (1899)
英雄(4:07)
英雄の敵(3:14)
英雄の伴侶(12:35)
英雄の戦場(6:49)
英雄の業績(6:08)
英雄の隠遁と完成(11:49)
デニス・コジュヒン(ピアノ:1)
オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
マルク・アルブレヒト(指揮)
録音時期:2017年2月(1)、12月(2)
録音場所:アムステルダム
録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
マルク・アルブレヒトSACD HYBRID:タワーレコード