デンマークの高音質レーベルDACAPOからデンマークの作曲家スヴェン・エリク・タープ(1908~1994)の作品集第一弾。私は名前も初めて知ったくらいなんですが、タープの生きた時代のデンマーク音楽はドイツ後期ロマン派の影響の中にフランス印象派の流れが混在したものと言えるらしく、決して前衛的ではなく、豊かな抒情性と魅惑的なメロディに満たされる、との事。↓のYouTubeは「ヴァイオリンと管弦楽のためのコンチェルティーノop13」
DXD録音
近代デンマークを代表する作曲家の一人でありながら、作品はあまり知られていないタープの作品集。このアルバムでは1930年代から1940年代の様々な作品を収録、フランス印象派の影響を受けた新古典派主義による魅力的な音を高音質録音で体感できます。2人のソリストはどちらもオーフス交響楽団のコンサートマスターです。(輸入元情報)
【収録情報】
タープ:
● バレエ組曲『動物使いの陥落』 Op.38 (1942)
● フルートと管弦楽のための協奏曲 Op.30 (1937)
● 喜劇のための序曲 第1番 Op.36 (1940)
● ヴァイオリンと管弦楽のためのコンチェルティーノ Op.13 (1932/1936)
● 古いデンマーク民謡による組曲 (1933)
夜に飛ぶ大鴉
喜劇のバラード
小さなキルステンのダンス
ラムンド氏
レナ・キルダール(フルート)
スタニスラフ・プローニン(ヴァイオリン)
オーフス交響楽団
トビアス・リングボリ(指揮)
録音時期:2016年8月22-26日
録音場所:Symphonic Hall at Musikhuset Aarhus
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid