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SACDに特化した偏屈ブログ

ジョナサン・ノット、PENTATONEレーベル初登場! スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督就任記念のリリース。 色彩感豊かなR.シュトラウス、ドビュッシー、リゲティ

 

Schlagobers / Jeux / Melodien

R.Strauss Schlagobers Suite, Debussy Jeux, Ligeti Melodien : Jonathan Nott / Orchestre de la Suisse 

 

 
SACDハイブリッド盤。東京都交響楽団音楽監督を務め日本でも人気の指揮者ジョナサン・ノットが「PENTATONE」レーベル初登場。2017年1月よりスイス・ロマンド管弦楽団音楽監督の就任を記念して、R.シュトラウスのバレエ組曲『泡立ちクリーム』、ドビュッシーの舞踊詩『遊戯』、そしてリゲティの『メロディーエン』を収録したアルバムをリリースします! 20世紀の音楽をさかんに指揮してきたノットが当アルバムでも本領発揮。最も得意とする作品でスイス・ロマンド管とのさらなる躍進へと突き進みます。 リヒャルト・シュトラウス作曲によるバレエ組曲『泡立ちクリーム』。原作のバレエは台本H.クレーラーの全2幕(全27曲)の構成で1921~22年に作曲、初演は1924年ウィーンで行われました。管弦楽のための組曲版は8曲で構成されています。R.シュトラウスらしく華麗で艶やかな響きが特徴の当組曲には各曲タイトルがついており、有名なホイップクリームのワルツなど、ユーモアに富んだ煌びやかな作品です。 前衛音楽を推進したリゲティ[1923-2006]。管弦楽のための『メロディーエン』は1971年に作曲されました。メロディーエンとは、クラスター的な響きの中から旋律の断片が浮かび上がる構図となっており、まるで様々な重ね塗りのパレットを用いたような作品です。ノットは精緻なスコアを慎重に読み込み立体的に演奏しております。 2018年に没後100周年を迎えたドビュッシー[1862-1918]の『遊戯』もノットの繊細なタクトが光る圧巻の演奏です。今後のリリースにも期待が高まります。 演奏の素晴らしさに加え、長年同管を録音してきた「PENTATONE」の技術チームによる録音であることも注目です!(輸入元情報)

【収録情報】
R.シュトラウス:バレエ組曲『泡立ちクリーム(生クリーム)』 Op.70a (1924) 
1. お菓子屋にて(3:31) 
2. 紅茶の葉の踊り(3:53) 
3. コーヒーの踊り - 夜想曲(7:22) 
4. ホイップクリームのワルツ(5:44) 
5. お姫様の踊り(6:45) 
6. 小さなプラリネたちの踊り - クラッカーボンボンの踊り(4:09)
7. メヌエットとパ・ド・ドゥ(4:41) 
8. 全体の舞曲(6:07)
ドビュッシー:舞踊詩『遊戯』 (1912)(17:12)
リゲティ:メロディーエン~管弦楽のための (1971)(12:58)
スイス・ロマンド管弦楽団 ジョナサン・ノット(指揮)
録音時期:2018年6月 録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

ジョナサン・ノットSACD HYBRID:タワーレコード