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SACDに特化した偏屈ブログ

アラベラ・美歩・シュタインバッハーのトリビュート・アルバム リヒャルト・シュトラウス作品集!

Aber Der Richtige -Sacd-

R.シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲、小品集
 
も素晴らしかったアラベラ・シュタインバッハーの新作が早くも登場です♪名前の由来となった歌劇「アラベラ」より「私にふさわしい人が・・」も収録。気持ちのこもった名演が期待できます。ジャケットもいいですね。
これは早速予約です。既に欲しいSACDが目白押しでもう注文しようと思った矢先にエソやタワレコやさらにこれと予算再編成を余儀なくされる展開です。。
 
SACDハイブリッド盤。人気と実力を兼ね備えた麗しきヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。ニューヨーク・タイムズは、「叙情と情熱のバランスのよさ―彼女の長所は、とりわけ磨き抜かれたテクニックと美しく多彩な音色にある」と評しています。当アルバムでは“アラベラ・美歩・シュタインバッハーのトリビュート・アルバム” としてリヒャルト・シュトラウスの作品を録音しました。
★音楽一家に生まれたシュタインバッハーはR. シュトラウスの歌劇『アラベラ』からその名をもらいました。このアルバムはヴァイオリン協奏曲を主軸に歌曲、そして『アラベラ』より“私にふさわしい人が…” など、彼女と家族が最も愛する作曲家R.シュトラウスへ敬愛を込めた渾身の録音といえます。
R.シュトラウスの唯一のヴァイオリン協奏曲は初期の作品で、古典派風の協奏曲の伝統に従って3楽章構成で書かれています。整然とした形式への志向があるもののR. シュトラウスらしい感傷的なロマン性もあり、才気あふれる青年の意欲を感じさせます。シュタインバッハーは朗々とした歌い方でメリハリのある演奏を聴かせてくれます。
★そして、歌曲からの編曲作品も収録しました。バイエルン国立歌劇場のソロ・コレペティートルをつとめたアラベラの父は、有名な歌手を家に招き、頻繁にR.シュトラウスの作品を歌ってもらいました。シュタインバッハー家ではその音楽に満ち溢れており、アラベラにとって最も近い存在である作曲家となりました。雄弁に語るように奏でるアラベラの演奏でR.シュトラウスの新たな魅力に出会えます!アラベラ・美歩・シュタインバッハーの今が知れる大注目のアルバムの登場です。R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタを収録したアルバム(PTC 5186470 / KKC 5415)も好評発売中です。
 
リヒャルト・シュトラウス(1864-4949):
①-③ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.8(1882)
(ⅰ.15’10”+ⅱ.6’09”+ⅲ .8’30”=29’49”)
④ロマンス ヘ長調(1883)(9’36”)
⑤5つの小品 Op.3より第4番 変イ長調『スケルツィーノ』(1881)(4’12”)
⑥8つの歌 Op.10より第1番『献呈』(1885)(1’34”)
⑦3つの歌 Op.29より第1番『たそがれの夢』(1895)(2’46”)
⑧4つの歌 Op.27より第2番『ツェツィーリエ』(1894)(2’27”)
⑨5つの歌 Op.41より第1番『子守歌』(1900)(4’30”)
⑩歌劇『アラベラ』 Op.79(1933)より“私にふさわしい人が…”(5’09”)
⑤⑩ペーター・フォン・ヴィーンハルト編曲
アラベラ・美歩・シュタインバッハー
(ヴァイオリン;1716年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与))
ローレンス・フォスター(指揮)、ケルンWDR 交響楽団
録音時期:2017年5月23,24,26,27日
録音場所:ケルン・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(PCM HI-RES/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
ディジパック仕様

アラベラ・美歩・シュタインバッハーSACD HYBRID:タワーレコード