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SACDに特化した偏屈ブログ

世界が注目する指揮者グスターボ・ヒメノ。 ルクセンブルク・フィルとの第6弾はドビュッシー・アルバム

La Mer/Iberia -Sacd-

ドビュッシー:「海」「イベリア」「映像」第1集「6つの古代のエピグラフ

グスターボ・ヒメノ ルクセンブルクフィルハーモニー

 

リリースラッシュのヒメノ&ルクセンブルクフィル。充実ぶりが伺えます。PENTATONEから

SACDハイブリッド盤。今世界が最も注目する若手指揮者グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルの「PENTATONE」レーベル第6弾は、2018年に没後100年を迎えたドビュッシーのアルバムです。ヒメノは2001年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、その才能が開花した若手筆頭格の音楽家です。2012-13年、2013-14年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮者を務め、2014年1月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。指揮者としての日本デビュー公演は2013年9月の仙台フィルとの共演で、その後2015年には2度来日。そのうち同年11月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。 色彩感に富むヒメノの演奏。冒頭の『海』から立体的でカラフルな演奏を聴かせます。当録音のためにコリン・マシューズが編曲した『映像』第1集ではオーケストラの豊かなサウンドを聴くことができます。そして、『6つの古代のエピグラフ』は1978年にルドルフ・エッシャーが編曲した管弦楽版です。この作品はドビュッシーギリシアへの深い憧憬がこめられており、6つの標題それぞれが示す詩の世界が音画風に描き出されています。(輸入元情報)

【収録情報】
ドビュッシー
● 『海』~3つの交響的スケッチ (1903-1905)(23:50) 1. 海の夜明けから真昼まで(8:46) 2. 波の戯れ(6:49) 3. 風と海との対話(8:15)

管弦楽のための映像より第2集『イベリア』 (1905-1908)(19:57) 1. 街の道や抜け道を通って(7:17) 2. 夜の香り(7:44) 3. 祭の日の朝(4:56)

● 『映像』第1集(コリン・マシューズ編曲) (1901-1905/ 2018)(18:30) 1. 水に映る影(6:12) 2. ラモーをたたえて(8:01) 3. 運動(4:17)

● 6つの古代碑銘(ルドルフ・エッシャー編曲) (1914/ 1978)(15:47) 1. 夏の風の神、パンに祈るために(2:16) 2. 無名の墓のために(3:41) 3. 夜が幸いであるために(2:06) 4. カスタネットを持つ舞姫のために(2:32) 5. エジプト女のために(2:58) 6. 朝の雨に感謝するために(2:14)
ルクセンブルクフィルハーモニー管弦楽団 グスターボ・ヒメノ(指揮)
録音時期:2016年9月、2018年7月 録音場所:フィルハーモニールクセンブルク 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

 


La mer, L. 109: I. De l'aube à midi sur la mer

 

 グスターボ・ヒメノSACD HYBRID:タワーレコード