VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

SACD こそ名盤の宝庫である!音楽内容勝負のSACDが見直されている

DVDオーディオ陣営だったパナソニックからの、Technicsブランド初のSACDプレイヤーが発売されるニュースに寄せて、レコーディング・エンジニア”音の魔術師”オノ・セイゲン氏のFacebook投稿を紹介させて頂きます。
 
ソニーとフィリップスがSACDを推進し、パナソニックはDVD Audioに固執してきたが、そんなことにこだわっているとオーディオ業界もレコード業界も共倒れであろう。いいソフトがあってこそのいいハードです。ついにTechnicsブランドで初めてのSACDプレーヤー登場。 Blu-ray DiscプレーヤーでSACDやCD再生に対応している機種は何社かあるが、ミュージシャン、レコード会社の人でさえ、それでSACDがかかることを知らない人がほとんど。オーディオ雑誌では(HDMIだけで)アナログ出力が付いてないのはプレーヤーとは呼ばないらしい。

ハイレゾ配信が、SACDの2.8MHzの倍の5.6MHzだ、11.2MHzのがいいとか、数値ばかりの競争になって、ところが(僕だけの意見ですが)スペックが高いほど名盤と呼べる作品なんかない!SACD 2chこそ名盤の宝庫である!音楽内容勝負のSACDが見直されている傾向はこのところひしひしと感じていた。タレント人気の予約で売り切れるパッケージしか販売しないなら業界(協会)は不要。正しい録音で制作されてきた20bitやDSDマスターは、全てSACD発売すべきである。 2018年9月2日
 

グレン・グールド・ギャザリング

グレン・グールド・ギャザリング
坂本龍一 アルヴァ・ノト クリスチャン・フェネス フランチェスコ・トリスターノ
 
オノセイゲン録音最新作の「グレン・グールド・ギャザリング」。この作品もオファー段階ではCDリリースだったそうですが、オファーの範疇を超える高音質録音が功を奏したのか、目出度くSACDでリリースされました。
TASCAM TA3000×12台をメインレコーダーに、ソニーハイレゾマイクロフォン100シリーズを計16本使用し録音され、SACDマスタリングはSONOMAを使用。
SACDリリースに変更されたのも当然と言える、素晴らしい高音質録音。坂本龍一の演奏のバックで流れる環境音、咳払いまでも2017年12月15~17日の草月ホールのライヴ会場の臨場感を味わえます。私はピアノの音の美しさにウルッときました。感動的です。坂本龍一とフランチェスコ・トリスターノのピアノの音の違い、録音の違いも興味深いので是非とも聴いて頂きたい。
これほどまでの素晴らしい録音(勿論音楽的にも素晴らしい)のアルバムを聴くと、もっと出して欲しいなと思わざるを得ません。
2枚組SACD HYBRIDで豪華なパッケージ、6000円+税・・正直高いなとは思います。私もちょっと躊躇しました。
でも、買って良かった、いや買わなきゃダメだろと思える出来栄え。けして一般的とは言えない内容ですが、SACDユーザーにはSACDで聴いて頂きたい。そして、素晴らしい録音の作品がSACDリリースされる様になって欲しい。一つ苦言を言えば、ブックレットの内容がライヴのフライヤーの転載しかない事。作品内容や録音の詳しい解説なんかも載せて欲しかった。これだけの録音であれば興味を持つ人もいるでしょう。リスナーを育てる事も大事だと思います。
 
このライヴは映像用でも録られていて、その模様が本日BS朝日にて(11:00~11:54)放送されます。是非チェックしてみて下さい。
 
オノセイゲン氏へのインタヴュー記事も実に興味深いので是非
 
 
オノセイゲン氏おススメの低価格SACD対応プレイヤー&アンプ。これらが実はSACD対応というのが知られてないのが勿体無いですね

 

 
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