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SACDに特化した偏屈ブログ

【書籍】カレル・アンチェル 悲運に生きたマエストロ

本日は珍しくSACDではなく「書籍」のご紹介
 

カレル・アンチェル 悲運に生きたマエストロ

カレル・アンチェル 悲運に生きたマエストロ

高橋綾:著
 
生誕110年の今年、タワーレコードからスプラフォンに残したチェコ・フィルとの名盤がSACD化。来年も引き続きのSACD化が期待されますが、それ以外は目立ってアニバーサリー企画があったわけでもなく、ドラマや映画、特集TV番組なんかもあっても良さそうですが、それもなく(110年というのが中途半端とはいえ、チェコ事件から50年でもあったので・・私が見逃してるのかも知れませんが)。しかし、12月27日にピアニスト高橋綾によるアンチェルの評伝が発売されます。
これを読みながらSACDを鑑賞するのもいいですね。
 
タワーレコード限定SACDのまとめ記事です↓

 

 
「わが祖国(スメタナ)」、「新世界よりドヴォルザーク)」など数々の名演を遺し、チェコ・フィルの黄金時代を築き上げた指揮者カレル・アンチェル、日本で初めての評伝。アウシュヴィッツ強制収容所から生還しチェコ・フィルの首席指揮者となるも、チェコ事件によりカナダへの亡命を余儀なくされ、晩年にはトロント交響楽団の指揮者となったカレル・アンチェル(1908~1973)。常に時代に翻弄された生涯の中で、音楽への情熱を失わなかった彼にはどのような思いがあったのか。その数奇な人生に、アンチェルに魅せられたピアニストが迫る。(アルファベータブックス)
高橋 綾(タカハシ・アヤ)
1973年東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科(音楽学専攻)卒業ならびに研究科修了。 現在はピアノ教室を主宰。ピアニストとしても活動している。 カレル・アンチェルのホームページも開設している。

 
 

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