スイスのオルガニスト&作曲家であるギー・ボヴェによって、「オルガンと管弦楽のための協奏曲」のようにオルガンが活躍するトランスクライブが施されたサン=サーンスの傑作「交響曲第3番」。
オルガンは、チューリッヒの改革派教会でカントルとオルガニストを務めるウルリッヒ・メルダウが、1951年建造のクーン社製の巨大なオルガンを使用し、スイスのピリオド・アンサンブル、カプリッチョ・バロック・オーケストラが19世紀の時代楽器を使用して伴奏。
優れた音響で知られるこの教会で、定評あるAeolusの高音質SACDサラウンドにて世界初録音されています。
ウルリッヒ・メルダウが編曲した「オルガン伴奏版」の室内楽作品2曲も収録。
(東京エムプラス)
【曲目】
サン=サーンス:
交響曲第3番ハ短調 Op.78 《オルガン付き》(ギー・ボヴェ編曲/オルガンと管弦楽のための協奏曲版)
フルートとオルガンのためのロマンス Op.37(ウルリッヒ・メルダウ編曲)
フルート、クラリネットとオルガンのためのタランテラOp.6(ウルリッヒ・メルダウ編曲)
【演奏】
ウルリッヒ・メルダウ(オルガン)
カレル・ヴァルター(指揮)
カプリッチョ・バロック・オーケストラ
アン・フライターグ(トラヴェルソ)
フランチェスコ・ネグリーニ(クラリネット)
【録音】
2017年12月、チューリッヒ改革派教会(スイス)