11月、12月はセールにも乗せられ、たくさんSACDを買ってしまいましたが
その中でお気に入りが
ボッケリーニ:スターバト・マーテル
ヌリア・リアル オルケストル・ル・フェニックス
ボッケリーニ:スターバト・マーテル
アマリリス・ディールティエンス カプリオーラ・ディ・ジョイア
ボッケリーニの同曲を聴くのは初めてでしたが、とても良い曲。宗教曲ですが、ボッケリーニらしい親しみやすいメロディで、癒されます。キリストが磔になった母マリアの悲しみを内容ですが、重苦しくない。
Covielloレーベルからのヌリア・リアル盤、とても明晰な録音でヌリアの透明感のある美声が響き渡ります。
ヌリアが全面に、演奏は控えめですがその分インパクトがあり、浸れます。
一聴して「あれ、失敗したかな」と思う地味な音・・しかし、録音現場の教会の空気感を捉えた録音だと分かります。マルチだとより一層世界に引き込まれるであろう録音。
全面に立つヌリアに対し、奥のアマリリスと言った感じで、こちらは演奏との調和が良いです。
個人的に聴く頻度が高いのはアマリリス盤。
ヌリア・リアル
アマリリス・ディ-ルティエンス
どちらもファンになりました