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SACDに特化した偏屈ブログ

ローレンス・フォスター率いるコペンハーゲン・フィルがシューベルトの初期交響曲と劇付随音楽を録音!

Early Symphonies & Stage Music

シューベルト:初期交響曲(1番~3番)、劇付随音楽(2SACD

ローレンス・フォスター コペンハーゲンフィルハーモニー
ローレンス・フォスター率いるコペンハーゲン・フィルがシューベルトの初期の交響曲第1-3番と劇付随音楽を録音しました。
ワルターに才能を認められたフォスターは1960年に指揮者デビュー。その後1969年にはイギリス・デビューを果たしロイヤル・フィルを度々指揮しました。72年に帰国後はヒューストン交響楽団音楽監督に就任し世界的に知られるようになりました。NHK交響楽団との共演で1978年に初来日。その後は定期的に来日し、2018年11月、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会に登場したのも記憶に新しいところです。PENTATONEレーベルから数多く録音をリリースしておりますが、とりわけ協奏曲やオペラの指揮で高い評価を集めております。

シューベルトが習得したハイドンモーツァルトベートーヴェンなどの先輩作曲家からの影響をはっきりと示しつつもシューベルトの独創性がいたるところにあらわれている初期の交響曲第1番から第3番、ロッシーニの作法を模倣して作曲されたイタリア風序曲、そしてロマン劇のために作曲した劇付随音楽「キプロスの女王ロザムンデ」。フォスターは極めて鮮度の高く、非常に心地よいシューベルトを聴かせてくれます。
(キングインターナショナル)
【曲目】
フランツ・シューベルト(1797-1828):
[Disc 1](62’06”)
1-4.交響曲第1番 ニ長調 D82(1813)
5-8.交響曲第2番 変ロ長調 D125(1815)

[Disc 2](65’15”)
1-4.交響曲第3番 ニ長調 D200(1815)
5.イタリア風序曲 第1 番 ニ長調 D590(1817)(8’22”)
6-10.劇付随音楽「ロザムンデ」(キプロスの女王ロザムンデ) D797(1823)より【間奏曲第1番+間奏曲第2番+間奏曲第3番+バレエ音楽第1番+バレエ音楽第2番】
【演奏】
ローレンス・フォスター(指揮)
コペンハーゲンフィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2017年10月
王立デンマーク音楽アカデミー内コンサートホール(コペンハーゲン)[セッション録音]
DSD録音

こちらは3月発売予定ですが、2月には↓も。ローレンス・フォスターは他にもアラベラ・シュタインバッハーや児玉姉妹のマルティヌー他、働きすぎな程PENTATONEから連発してます
 

Die Fledermaus -Sacd-

ヨハン・シュトラウス二世:オペレッタ「こうもり」(2SACD)
ローレンス・フォスター ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー ケルン放送合唱団 
ローレンス・フォスター率いるハノーファー北ドイツ放送フィルによるヨハン・シュトラウスⅡ世のライヴ・シリーズ。第1弾の『ジプシー男爵』(PTC 5186482)に続く第2弾は名作『こうもり』です!

こうもりの扮装をしたままアイゼンシュタインに置き去りにされたファルケが、敵をとろうとアイゼンシュタインをたぶらかし、大恥をかかせるオペレッタ『こうもり』。台本はR. ベネディクスの喜劇『牢獄』に基づき、H. メイヤックとL. アレヴィが作ったヴォードビル劇『大晦日の晩餐会』を下書きにC. ハフナーとR.ジュネが書き上げました。ヨハン・シュトラウスⅡ世の代表作として、今もなお演奏され続けている『こうもり』をL.フォスターは華やかに演出いたします。
クリスティアン・エルスナー、ニコライ・シューコフなど豪華な歌手陣にも注目です。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ヨハン・シュトラウスⅡ世(1825-1899):オペレッタ『こうもり』(1874)

【演奏】
ニコライ・シューコフ(アイゼンシュタイン/テノール
ローラ・エイキン(ロザリンデ/ソプラノ)
ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(フランク/バリトン
エリーザベト・クールマン(オルロフスキー公/メゾ・ソプラノ)
クリスティアン・エルスナー(アルフレート/テノール
マティアス・ハウスマン(ファルケ博士/バリトン
アレクサンダー・カイムバッヒャー(ブリント博士/テノール
アニカ・ゲルハルズ(アデーレ女中/ソプラノ)
アリス・ヴァジンガー(イーダ/ソプラノ)
クルト・リドル(フロッシュ/バス)

ローレンス・フォスター(指揮)
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
WDR放送合唱団

【録音】
2018年1月、NDRハノーファー、放送局スタジオ大ホール[ライヴ録音]