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SACDに特化した偏屈ブログ

1725年製チェロ(クロード・ピエレー)と1862年製エラール・ピアノで奏でるメンデルスゾーン

Piano & Cello Works

メンデルスゾーン:ピアノとチェロのための作品集

グアダルーペ・ロペス=イニゲス オルガ・アンドリュシチェンコ
 
 
スペイン出身で現在はフィンランドで活躍するバロック・チェロ奏者、イニゲスの2作目。前作の
イメージ 2ガブリエッリ、スカルラッティ:チェロのための作品全集
 
がとても良く、2018年ベスト15にも選ばさせて頂きました。今回はロシアのピアニスト、アンドリュシチェンコとのメンデルスゾーン。とても好きな作品なので楽しみです(予約済み)。価格も安いのが嬉しい♪
 
 
ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーを拠点に活動するスペインのチェリストグアダルーペ・ロペス=イニゲス[1983-]は、バロック・チェロによる『ガブリエッリ、スカルラッティ チェロのための作品全集』でアルバム・デビュー。作品の要素を深く掘り下げた演奏が高く評価されました。好評を受けて制作された第2作アルバムでは、前作と同じクロード・ピエレーが1725年に製作したチェロでロマンティックな音楽、メンデルスゾーンの作品を演奏しています。
 共演者のオルガ・アンドリュシュチェンコ[1978-]はモスクワ生まれ。モスクワ音楽院を卒業後、ケルンの音楽大学でアルボ・ヴァルドマ、ハノーファー音楽大学でヴラディーミル・クライネフに学び、ドイツを本拠に活動しています。豊かで温かい雰囲気を求め、バロック・チェロと調和する響きの1862年製作のエラール・ピアノが録音に使われました。カウニアイネン市のホール「ニュー・パヴィリオン」での録音。(輸入元情報)

【収録情報】
メンデルスゾーン
● チェロ・ソナタ第2番ニ長調 Op.58-2, MWV Q32 (1843)
● 協奏的変奏曲 Op.17, MWV Q19 (1829)
● アルバムのページ ロ短調 MWV Q25 (1835)
● チェロ・ソナタ第1番変ロ長調 Op.58-1, MWV Q27 (1838)
● 無言歌 ニ長調 Op.109, MWV Q34 (1845)

 グアダルーペ・ロペス=イニゲス(チェロ/Claude Pieray, Paris 1725)
 オルガ・アンドリュシュチェンコ(ピアノ/Erard, Paris 1862)

 録音時期:2018年8月16,17日、9月1,2日
 録音場所:フィンランド、カウニアイネン、ニュー・パヴィリオン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 制作・録音:ミッコ・ムルトニエミ
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND