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SACDに特化した偏屈ブログ

リンドベルイ&ノールショピング響とのアラン・ペッテション録音シリーズ最新巻!“交響曲第17番”&“ヴァイオリン協奏曲第2番”

Violin Concerto 2

ペッテション:ヴァイオリン協奏曲第2番、交響曲第17番

クリスティアン・リンドベルイ ウルフ・ヴァリーン ノールショピン交響楽団
クリスチャン・リンドベルイがノールショピン交響楽団と録音を続けている現代スウェーデンの作曲家アラン・ペッテションの交響曲シリーズ。当ディスクには交響曲第17番(断章)とヴァイオリン協奏曲第2番を収録しました。

ヴァイオリン協奏曲第2番は、ヴァイオリン独奏と大編成のオーケストラのために書かれた演奏時間50分をこえる作品。
独奏パートはほぼ弾きっぱなしといえるハードにしてパワフルな作品。緊迫した空気とテンション高い作風はペッテションならではといえましょう。
BISレーベルでおなじみのウルフ・ヴァリーンが鬼気迫る演奏を披露しております。なお、当作品の初稿版は1980年1月25日、イダ・ヘンデルが初演したことでも知られます。

ペッテション未完の交響曲第17番。この度、ドイツの作曲家マルクス・ブリルカとリンドベルイによる補筆完成版が録音されました。晩年の作風の特徴であり、ペッテションの人生をあらわしたかのような暗黒で暴力的なパッセージが随所にあらわれますが、一方で澄みきった弦の響きや天国を夢見ているかのような美しい旋律も印象的です。強烈なインパクトの中に祈りも感じられる唯一無二の世界が広がります。
(キングインターナショナル)
【曲目】
アラン・ペッテション(1911-80):
1.ヴァイオリン協奏曲第2番(1977 / 改訂版)
2.交響曲第17番(断章)(1980)
[マルクス・ブリルカ&クリスチャン・リンドベルイによる補完]
【演奏】
クリスチャン・リンドベルイ(指揮)
ノールショピン交響楽団
ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン)[1]
【録音】
2017年1月[2]、2018年1月[1][セッション録音]
ルイス・デ・ギア・コンサートホール(ノールショピング)

イメージ 2交響曲第4番、16番
 


イメージ 3交響曲第6番
 
 

イメージ 5交響曲第13番
 

イメージ 6交響曲第14番