VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

俊英ヴァイオリニスト、イルンベルガーのエルガー:ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン・ソナタ

Violinkonzert 61 / Violinsonate 82

エルガー:ヴァイオリン協奏曲/ヴァイオリン・ソナタ

トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー 
ジェームス・ジャット 
 



近頃旺盛なSACDリリースが続くウイーンのGramolaレーベルから。イルンベルガーはこれで27枚目(BOXセット含む)のSACD
 
1910年、名ヴァイオリニストのクライスラーからヴァイオリン協奏曲の作曲依頼を受けたエルガーは、様々な技巧を盛り込んだ長大な作品を完成させ、クライスラーに献呈しました。しかし、当のクライスラーは作品を初演したものの、結局録音することはなく、他のヴァイオリニスト、メニューインハイフェッツが好んで演奏、録音したことで後世に残る名作としての地位が確立されました。
 このアルバムではザルツブルク出身のヴァイオリニスト、イルンベルガーが独奏を担当、ジェームズ・ジャッドが指揮するロイヤル・フィルハーモニーと共にロマンティックな旋律を悠然と紡いでいきます。
 同時に収録されているのは、近年高い人気を誇るヴァイオリン・ソナタ。ピアノを担当するコルスティックの妙技も併せ、聴きどころの多い演奏が高音質でお楽しみいただけます。(輸入元情報)

【収録情報】
エルガー
1. ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.61
2. ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82

 トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(ヴァイオリン)
 ミヒャエル・コルスティック(ピアノ:2)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1)
 ジェイムズ・ジャッド(指揮:1)

 録音時期:2017年9月18-20日(1) 2018年3月30,31日(2)
 録音場所:ロンドン、ブラックヒース・ホール(1) ザルツブルクモーツァルトザール(2)
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND