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中国の新旧のヴァイオリン協奏曲2篇 期待の中国人ヴァイオリニスト、ジジョン・ワンが東フィルと録音

Shen Ye: The Psalms of Taciturnity - Chen Gang & He Zhanhao: The Butterfly Lovers Violin Concerto

ヴァイオリン協奏曲「寡黙の詩篇」&「梁山泊と祝英台」
ジジョン・ワン ヤン・ヤン 東京フィルハーモニー交響楽団
 
2010年にリリースを開始した、主に映像作品を扱うACCENTUSレーベルの初SACDです。
聴いた事のない曲ですが、ジジョン・ワンが過去にライヴで演奏した(収録音源とは違います)のYouTubeがありましたので参考までに。「梁山泊と祝英台」
 

1998年のユーディ・メニューイン国際コンクール・ジュニア部門優勝者で、メニューイン本人からもその才能を高く評価された中国出身のヴァイオリニスト、ジジョン・ワンによる中国の新旧のヴァイオリン協奏曲2篇。2018年8月に東京オペラシティでヤン・ヤン指揮、東京フィルハーモニー管弦楽団との共演で録音されました。1700年以上前より伝わる中国の民話、「梁山伯と祝英台」を題材としたヴァイオリン協奏曲『TheButterfly Lovers』。「梁山伯と祝英台」は、東洋版「ロミオとジュリエット」とも言われる若い恋人たちの恋愛物語。1959年に、上海音楽学院の学生同士であった何占豪(ヘ・チャンハオ)と陳鋼(チェン・ガン)の二人が作曲し一躍中国で人気の作品となりました。華やかで中国らしい美しい旋律が印象的な曲です。その楽曲へのオマージュとして書かれたのが、世界初録音となる沈叶(シェン・イェ)のヴァイオリン協奏曲。1970年生まれのシェン・イェは、上海音楽学院を卒業後教師のかたわら作曲を続けていました。『梁山伯と祝英台(The Butterfly Lovers)』の心を現代へとつなぐ、人生への賛美と人間の力強さを表現した楽曲です。2019年1月にリオ・クォクマン(廖國敏)指揮、上海交響楽団、ジジョン・ワンによる演奏で上海にて初演されました。

【曲目】
沈叶(シェン・イェ):ヴァイオリン協奏曲第1番『寡黙の詩篇(The Psalms of Taciturnity)』(世界発録音)
何占豪(ヘ・チャンハオ)/陳鋼(チェン・ガン):ヴァイオリン協奏曲『梁山伯と祝英台(The Butterfly Lovers)』
【演奏】
ジジョン・ワン(ヴァイオリン)
ヤン・ヤン(指揮)
東京フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2018年8月、東京オペラシティ・コンサートホール
<ジジョン・ワン>
1998年に開催された第8回ユーディ・メニューイン国際コンクール(メニューイン氏が生前催した最後のコンクール)にて優勝。1998年の第六回中国ヴァイオリン・コンクールで、史上最年少優勝と、同時に最優秀中国作品演奏賞の2つの賞を受賞した。その後も、2003年の第22回リピザー国際ヴァイオリン・コンクール(イタリア)で「最年少ファイナリスト」を含む3つの特別賞と優勝を獲得している。彼女の活動は世界的な注目を集め、2006年には権威のある音楽誌「GRAMOPHONE 中国版」でも特集が組まれ、音楽評論家は「アジアの類い希なる新星」と賞賛された。彼女は、著名なヴァイオリニストであり教育家のユー・リナ教授のもと、上海音楽学院にて修士号を取得。また、世界的に有名なヴァイオリニストの林昭亮(Jimmy Lin)やピンカス・ズッカーマンらの修士課程を受講、現在はベルリンにあるハンスアイスラー音楽大学にて指導者として有名なコリア・ブラッハーのもと師事している。一方で上海音楽学院において最年少のヴァイオリン講師としても指導にあたっている。
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