VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

世界が注目するハオチェン・チャンが奏でる、 煌めくチャイコフスキー&プロコフィエフの協奏曲

チャン・ハオチェン ディーマ・スロボデニュク ラハティ交響楽団
BIS RECORDS
2009年、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで史上最年少優勝を飾り、デビュー盤も絶賛され評価の上がる中国出身ピアニスト、チャン・ハオチェンの第2弾。2018年浜松国際ピアノコンクールで優勝し、デビュー盤でも絶賛のトルコ出身ジャン・チャクムルといい、若く有望なピアニストが出てきて、更に高音質SACDリリースが続くのは嬉しい限り
 
世界が注目する中国出身のピアニスト、ハオチェン・チャンのBISレーベル第2弾はプロコフィエフチャイコフスキーのピアノ協奏曲です。「まるで巨匠の様な演奏だ!」と激賞した故ロリン・マゼールをはじめ、巨匠をもうならせるハオチェン・チャンは、優しい抒情性と聴衆を魅了する強靭なテクニックをあわせもつ若手随一のピアニストです。 1912年末から1913年4月にかけて作曲された4楽章からなるプロコフィエフピアノ協奏曲第2番。超絶技巧を要する当作品はピアノ協奏曲第1番に増して、より野性的で斬新なアイディアを交えた意欲作です。ピアノの名手でもあったプロコフィエフらしく終始ピアノが支配的かつ効果的に活躍します。ハオチェン・チャンは「完璧」という言葉では足らないほどの次元の違う完成度でこの難曲を演奏しております。その完璧さは技術面だけではなく、抜群の表現力を持ち合わせており、一聴の価値ありと申せましょう。 言わずと知れた名曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番。チャイコフスキーらしいこの上なく美しいメロディと圧倒的な存在感を示す超絶技巧が最大の魅力です。ハオチェン・チャンの詩的な表現力が光る名演です! 共演の指揮者ディーマ・スロボデニュークは1975年モスクワ生まれ。17歳でフィンランドに移住しシベリウス音楽院でレイフ・セーゲルスタム、ヨルマ・パヌラから指揮を学びました。2016年秋のシーズンからラハティ交響楽団の首席指揮者に就任し、その後ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にもデビューをしている期待の指揮者です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. プロコフィエフピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.16
2. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
ハオチェン・チャン(ピアノ/Steinway D) ラハティ交響楽団 ディーマ・スロボデニューク(指揮)
録音時期:2018年3月(1)、2018年1月(2) 録音場所:ラハティ、シベリウス・ホール 録音方式:ステレオ(セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
 

Schumann・Liszt・Janacek・Brahms: Works For Piano (SACD)

ハオチェン・チャン シューマン、リスト、ヤナーチェクブラームス


 

2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位 / ジャン・チャクムル (First Prize Winner Hamamatsu International Piano Competition 2018 / Can Cakmur) [SACD] [Import] [日本語帯・解説付]

2018年第10回浜松国際ピアノ・コンクール第1位

ジャン・チャクムル