シルク・バロック
ウー・ウェイ オランダ・バロック
PENTATONE
レイチェル・ポッジャーなど世界的なアーティストと共演をしてきたオランダ古楽界の精鋭集団オランダ・バロック(元オランダ・バロック協会)と中国笙の第一人者ウー・ウェイの奇跡のコラボレーション・アルバム「シルク・バロック」がリリースされます! 同団はこれまでソリストとのコラボレーション・シリーズを続け「Channel Classics」レーベルよりリリースしてきましたが、今回PENTATONEレーベルより発売されます。J.S.バッハ、ヴィヴァルディ、テレマン、ラモーなどのバロック時代を代表する作曲家の音楽と中国伝統音楽を見事に融合させた魅惑的なアルバムが完成しました! 中国笙は37本の竹管からなる笙(日本の雅楽などで用いられる笙は17本の竹管)で、中国独自の響きを携えます。演奏のウー・ウェイは1970年中国生まれ。上海音楽院で学んだ後ベルリン芸術大学に留学。ベルリンでは東アジアの楽器と西洋楽器との混合アンサンブル「アジアン・アート・アンサンブル」に創設メンバーとして参加し世界各国の作曲家への委嘱と初演を行ってきました。ソリストとして活躍する一方、2013年からは上海音楽院の教授として後進の育成にあたり、中国伝統音楽はもちろんのこと現代音楽、即興などの指導にも力を注いでおります。(写真c WUWEI MUSIC)(輸入元情報)
【収録情報】
● テレマン/ステーンブリンク編:What about some bells(7:21)
● ラモー:悲しい仕度、青白いたいまつ(6:31)
● ステーンブリンク/メランテ編:Polonois Chinois(2:53)
● 中国伝統音楽:Pferderennen(1:52)
● ヴィヴァルディ:トリオソナタOp.1-12「ラ・フォリア」(9:14)
● ラモー/ステーンブリンク編:Prelude for Prelude(2:02)
● ルベル:混沌(3:17)
● 即興:父へ~ウー・ウェイ(5:17)
● テレマン:ハーレキナード(0:45)
● テレマン:Sey tausenmahl willkommen(3:06)
● ステーンブリンク:シルク・ロンドー~マイテへ(3:10)
● ルクレール:ガヴォット(3:52)
● 中国伝統音楽:瑶族舞曲(10:08)
● J.S.バッハ:アンダンテ(5:24)
● 中国伝統音楽:夕べの音楽(3:02)
ウー・ウェイ(中国笙) オランダ・バロック
録音時期:2019年1月 録音場所:オランダ、HCO ヒルフェルスムエグゼクティヴ・プロデューサー:ユディト・ステーンブリンク、ティネカ・ステーンブリンク(オランダ・バロック)&ケイト・ロケット(ペンタトーン)レコーディング・プロデューサー:カール・シュールビアーズレコーディング・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセンディジパック仕様
テレマン:序曲と協奏曲集
ゲオルグ・ムファット:合奏協奏曲集
オールド・ニュー&ブルー オランダ・バロック・ミーツ・エリック・フルイマンス