VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

実にゴージャスでドラマチックなサウンド! リットン率いるベルゲン・フィルが エルガー『エニグマ変奏曲』と ホルスト『惑星』を録音!

Planets/Enigma.. -Sacd-

エルガー:「エニグマ変奏曲」、ホルスト:「惑星」
アンドルー・リットン ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

 

BIS RECORDS
 
SACDハイブリッド盤。名コンビぶりを発揮しているアンドルー・リットン率いるベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団。当アルバムではイギリスを代表する2大作曲家エルガーホルストの名曲に挑みました。
 
エルガーが残した傑作、通称"エニグマ変奏曲"の名で親しまれる『独創主題による変奏曲』は主題、13の変奏曲、そして終曲からなる管弦楽曲。各変奏曲には頭文字だけの記号が与えられ、それらは作曲者の妻や友人たちを暗示しており、エニグマ()の変奏曲を呼ばれています。一度聴いたら忘れがたい哀愁に満ちた旋律をリットンは丁寧かつ情熱的に演奏します。
 
木星」があまりにも有名なホルストの代表作、組曲「惑星」は7つの楽章から成り、各曲にローマ神話に登場する神々に相当する惑星の名が付けられています。第7曲「海王星」には女声合唱が加わり神秘的な世界を描きます。リットンが得意とする色彩豊かなでゴージャスな演奏が冴えわたる注目盤です!
キングインターナショナル
【曲目】
(1)エルガー(1857-1934):エニグマ変奏曲』Op.36(32'17")
(2)ホルスト(1874-1934):組曲『惑星』Op.32(49'38")
 
【演奏】
アンドルー・リットン(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団合唱団および
エドヴァルド・グリーグ合唱団からの女声合唱団(『惑星』の「海王星」のみ)
 
【録音】
セッション録音:(1)20136月、(2)20172/グリーグ・ホール、ベルゲン(ノルウェー)