音楽殺人
高橋幸宏
高橋幸宏の1980年代前半ソロワークに光を当てるリイシューシリーズ"ユキヒロ×幸宏 EARLY 80s"第1弾。
『音楽殺人/MURDERED BY THE MUSIC』は、高橋ユキヒロ(当時表記)がYMOブーム渦中の1980年にキングレコードよりリリースした2ndソロアルバム。当時世界のロック界を席巻していたニュー・ウェイヴ・サウンドをベースに、サーフ・ミュージック、2トーン・スカ、モータウン・サウンド等多様な音楽要素を加え、高橋のポップサイド全開となった本作はチャート12位のヒットを記録した。T7はベンチャーズに提供した曲のセルフカヴァー。
T9はシュープリームスの大ヒット曲のカヴァー。参加ミュージシャン:細野晴臣、坂本龍一、大村憲司、鮎川誠、シーナ、浅田孟、サンディー、久保田麻琴、立花ハジメ、東郷昌和、他。今回、砂原良徳のリマスタリングによるSA-CD hybrid仕様でリイシュー。
高橋幸宏の1980年代前半ソロワークに光を当てるリイシューシリーズ“ユキヒロ×幸宏 EARLY 80s"第1弾。『ニウロマンティック~ロマン神経症~/NEUROMANTIC』は、アルファ移籍後初リリースとなる3rdソロアルバム(1981年)。
細野晴臣、坂本龍一、大村憲司らの日本勢に加え、ロンドン長期滞在でフィル・マンザネラ、アンディ・マッケイ(以上ロキシー・ミュージック)、トニー・マンスフィールド(ニュー・ミュージック)らとレコーディングを敢行。同年のYMO『BGM』から連なる先鋭的テクノ・サウンドに高橋ならではのロマンティックな美意識を投影した本作は、高橋の数あるソロ作の中でも代表作の1つに数えられる。
T6はサンディーに提供した曲のセルフカヴァー。