VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

クリュイタンス&パリ音楽院管1958年ライヴ『ドビュッシー&ラヴェル: 管弦楽作品集』SACDシングルレイヤー化

ドビュッシー&ラヴェル: 管弦楽作品集<完全限定生産盤>
アンドレ・クリュイタンス 、 パリ音楽院管弦楽団

タワーレコード

 

INA(フランス国立視聴覚研究所)所有音源をライセンスしCD化して話題となったディスクのSACD化。限定数生産です。
クリュイタンスとパリ音楽院による1日のコンサートを収録。ドビュッシーの2曲はクリュイタンスにとって正規録音がなく、特に《選ばれた乙女》はレパートリーとしても初音盤化と思われる貴重音源!ラヴェルの作品も既発演奏との聴き比べが興味津々です。楽器毎の色彩が濃厚でライヴならではの強烈な盛り上がりもあり、ミュンシュを彷彿とさせる瞬間も。モノラルながら丹念なマスタリングでこの時代の響きをたっぷりと楽しめる音質に仕上げました。
《選ばれた乙女》を歌うソプラノのジャニーヌ・ミショーはパリ音楽院で学んだフランス音楽のスペシャリスト。名作フランス・オペラのソプラノ役をほとんど歌いつくしコンサート活動も多かった彼女、《選ばれた乙女》は得意曲のひとつで、楽曲の勘所を見事に押さえた美しい歌唱が聴けます。

通常CD版(ALT-501/2)はレコード芸術2022年3月号で特選盤に選ばれています。
キングインターナショナル

【曲目】
ドビュッシー:
(1)3つの夜想曲
(2)カンタータ《選ばれた乙女》

ラヴェル:
(3)道化師の朝の歌
(4)マ・メール・ロワ
(5)ラ・ヴァルス

【演奏】
ジャニーヌ・ミショー(選ばれた乙女;ソプラノ(2))
アニエス・ディスネ(語り手;メゾソプラノ(2))
マルセル・ブリクロ(合唱指揮(1)(2))
フランス放送合唱団(女声合唱(1)(2))
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
パリ音楽院管弦楽団

【録音】
ライヴ録音
1958年9月4日
ブザンソン音楽祭
(モノラル)

 

 

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