ジャナンドレア・ノセダ 、ワシントン・ナショナル交響楽団
マーラー: 交響曲第7番
ジャナンドレア・ノセダとナショナル・シンフォニー・オーケストラによるマーラーの登場。2017年からノセダが音楽監督を務めるオーケストラとの協働が非常に実り豊かであることを感じさせる充実演奏です。マーラーの第1弾として選ばれたのは、マーラーの神秘的な交響曲第7番。ノセダの壮大な管弦楽作品の手腕で、マーラーのビジョンを生き生きと再現、この作品の複雑さを解き明かす、説得力と力強さに満ちた演奏が展開されています。聴き手は暗闇から光へ、厳かな曖昧さの始まりから勝利のフィナーレへと導かれます。豊かで没入感のある、素晴らしい録音にも注目です。
NATIONAL SYMPHONY ORCHESTRA【曲目】
マーラー(1860-1911):交響曲第7番 ホ短調
1. Langsam (Adagio) - Allegro risoluto, ma non troppo [22:11]
2. Nachtmusik I. Allegro moderato [14:38]
3. Scherzo. Schattenhaft - Trio [8:53]
4. Nachtmusik II. Andante amoroso [12:08]
5. Rondo-Finale. Tempo I (Allegro ordinario) - Tempo II (Allegro moderato ma energico) [17:22]【演奏】
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
ワシントン・ナショナル交響楽団【録音】
2024年5月27-6月2日収録時間:75分12秒
SACD層:STEREO / 5.0
