本堂誠 、羽石道代
BARITONISM III -遥かなる地の詩-
本堂誠のアルバム第3作は、国民楽派に根ざしたチェロ由来の作品集。プログラムを見て、これらがバリトン・サックスで吸上されるイメージを想像ください。チェロとはまったく異なる、新たなる地平に誘ってくれることにきっと驚かれることでしょう。頻出するピチカートや高域の難所も、絶妙な技巧と蠱惑的な音色に彩られ、あたかもこの楽器ためのオリジナル作品かと見まごうばかりの鮮やかさ!それは創造的なレジスターから生み出される音の魔法であり、本堂誠がこの楽器の世界的パイオニアにあることの証明なのです。
オクタヴィア・レコード【曲目】
ヒナステラ:パンペアーナ 第2番 作品21
ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 作品36
ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ第5番」よりアリア
カサド:無伴奏チェロ組曲
ポッパー:ハンガリー狂詩曲 作品68【録音】
2025年10月8-9日 横浜・かながわアートホールにて収録