VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

【予約特価その2】サー・コリン・デイビス2連発、MDGからシューマン、シューベルト、児玉麻里ベートーヴェン第6弾

 
英国音楽のエキスパート、デイヴィスが初演者LSOと挑んだ渾身の力演
ウォルトンの「ベルシャザールの饗宴」
巨匠デイヴィスによるLSO Live新アルバムはウォルトンの「ベルシャザールの饗宴」。作曲者歿後25周年を迎えた2008年9月に本拠バービカンホールで行われた演奏会の模様をライヴ収録したものです。
 
ウォルトン
1. オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」(1930-31)
2. 交響曲 第1番 変ロ短調(1932-35)
【演奏】
1)ピーター・コールマン=ライト(Br)、ロンドン交響合唱団、ジョセフ・カレン(合唱指揮)
サー・コリン・デイヴィス(指揮)、ロンドン交響楽団
【録音】
1)2008年9月28,30日
2)2005年9月23日, 12月4日
ロンドン,バービカンホール(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ジョナサン・ストークス&ニール・ハッチンソン
 
 
巨匠デイヴィス&LSOによるシベリウス 真の完結篇! 交響曲第5番&第6番SACDリリース!
LSO Live屈指の人気を誇る巨匠デイヴィスによるシベリウス交響曲シリーズ。2003年収録の第3番と第7番のリリースよりスタートし、2008年におこなわれた第4番の収録をもって、すでに全集の完成をみていますが、ファンの方々からの熱いご要望にお応えして、ここに第5番と第6番がSACDハイブリッド盤でのリリースの運びとなりました。
親しみやすくフィンランド大自然を感じさせる抒情的な内容と輝かしいフィナーレから、第2番などと並ぶ人気作の第5番。そして、どこか捉えどころなくミステリアスな作風ながら、深みと完成度により磨きをかけた第6番。集大成といえる自身3度目の全集シリーズにあたり、デイヴィスはエキスパートにふさわしい愛情と共感にあふれた音楽づくりで、手兵LSOからじつに活き活きとした表情を引き出しているのは、よく知られるところです。
第2弾としてリリースされたこのカップリング、第5番は2003年12月10、11日、第6番は2002年9月28、29日、いずれもロンドンのバービカン・センターにおけるライヴで、順にジョナサン・ストークス、トニー・フォークナーと、名うてのエンジニアが収録にあたっています。もともと、この2曲もオリジナル・マスターはほかの交響曲と同じくDSDフォーマットで収録されているため、その点でもSACDによるリリースは意義と必然性のあるものとなっており、これにて正真正銘、シリーズは真の完結を迎えたといえるでしょう(キングインターナショナル )
 
シベリウス交響曲 第5番 変ホ長調 Op.82
シベリウス交響曲 第6番 ニ短調 Op.104
【演奏】
サー・コリン・デイヴィス(指揮)、ロンドン交響楽団
【録音】
2003年12月10,11日(第5番)、2002年9月28,29日(第6番)
 ロンドン,バービカンホール(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ジョナサン・ストークス(第5番)&トニー・フォークナー(第6番)
 
 
 
 
チャイコフスキー国際、エリザベート王妃国際など、世界の名だたるコンクールで活躍し、中国期待の若手女流ピアニストとして活躍の幅を広げているジン・ジュ。『クライスレリアーナ』等と並び、彼のロマン主義志向が顕著に現れた初期傑作の一つ『幻想曲』とシューマンが初めてソナタ形式の大作に挑んだ『ソナタ第1番』をカップリングして、両作品の作風にふさわしい若々しく充実した名演を繰り広げています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
シューマン
幻想曲ハ長調Op.17
・ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調

 ジン・ジュ(ピアノ)

 録音時期:2010年8月25~26日
 録音場所:マリエンミュンスター修道院
 
 
イギリスのグラスゴー出身、ヨーロッパ室内管の設立メンバーの一人として2002年まで首席オーボエ奏者を務め、現在は指揮者として活躍する若き名匠ダグラス・ボイド。マンチェスター・カメラータの音楽監督として、同団をイギリスで最も優良なオーケストラの一つに育て上げた手腕を評価され、2009-10シーズンより、スイスのヴィンタートゥール・ムジークコレギウムの首席指揮者に就任しました。
 当盤に収録されたシューベルト『ロザムンデ』でも、その明快で活気に満ち溢れた音楽性を存分に活かし、強い金管の出だしも、叙情的な弦楽パートも、情感豊かに歌い上げています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
シューベルト:劇付随音楽『ロザムンデ』D.797

 セレーナ・マルフィ(アルト)
 シュヴァイツァー室内合唱団
 ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
 ダグラス・ボイド
(指揮)
 録音時期:2010年10月5~8日
 録音場所:ヴィンタートゥール

 
日本が誇るベートーヴェン弾き。児玉麻里のチクルス第6弾は“Op.10”!
 師であるアルフレッド・ブレンデル、タチアナ・ニコラーエワ、ジェルメーヌ・ムニエから多大な影響を受け、1999年のロサンゼルス、2003年の東京、名古屋でのピアノ・ソナタ全曲演奏会の大成功、ペンタトーン(PentaTone)での全曲録音(進行中)により、日本屈指のベートーヴェン弾きとして世界的地位を築いている児玉麻里。児玉麻里のベートーヴェンのピアノ・ソナタ集第6巻は、1798年、28歳のベートーヴェンが3曲のソナタをまとめた「Op.10」!
 “楽聖ベートーヴェンを絶望の淵へ追い込んだ“難聴”の発症。「ピアノ・ソナタ集Op.10」が完成した1798年は、まさにこの難聴の症状が現れはじめた時期なのである。3楽章形式の「第5番」と「第6番」、4楽章形式へと発展させた「第7番」。“ハイリゲンシュタットの遺書”、“傑作の森”へと続く28歳のベートーヴェンが抱いていた心情を児玉麻里がどのように表現するのか。円熟味が増した児玉麻里のベートーヴェン解釈に期待したい!(東京エムプラス)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Op.10
 ピアノ・ソナタ 第7番 ニ長調 Op.10-3
 ピアノ・ソナタ 第6番 ヘ長調 Op.10-2
 ピアノ・ソナタ 第5番 ハ短調 Op.10-1
【演奏】
児玉麻里(ピアノ/スタインウェイD-274)
【録音】
2010年1月 ファルテルモント(オランダ)