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ラーション:管弦楽作品集 第3集 アンドルー・マンゼ&ヘルシンボリ交響楽団

ラーシュ=エーリク・ラーション:管弦楽作品集 第3集[SACD-Hybird]

ラーシュ=エーリク・ラーション: 管弦楽作品集 第3集
アンドルー・マンゼ 、 ヘルシンボリ交響楽団

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スウェーデンの作曲家ラーシュ=エリーク・ラーション(1908~1986)。
私はラーションは知らなかったのですが、Spotifyで試聴してみると、かなり好みの音楽です。
アンドルー・マンゼが指揮するヘルシンボリ交響楽団による「ラーシュ=エーリク・ラーション管弦楽作品集」の完結編。このアルバムでは『交響曲第3番』を中心とした4曲が収録されています。
 第二次世界大戦が終わった1945年に作曲された交響曲第3番は、第2番で一旦外された調性記号が復活するなど、わかりやすい表現が保たれていますが(ラーションは初演後すぐに作品を撤回し、終楽章のみに改訂を施し演奏会用序曲第3番としています)、戦争の不安が反映されているのか、第1楽章から荒々しい楽想に満たされています。他に、半音階的なハーモニーが独自の美しさを放つ『弦楽オーケストラのためのアダージョ』や『3つの管弦楽のための小品』、ユニークな『音楽の順列』を収録。弦楽器を美しく鳴らすことで定評のあるマンゼの持ち味が最大限に生かされた見事な演奏を楽しめます。(輸入元情報)

【収録情報】
ラーション
1. 交響曲第3番ハ短調 Op.34
2. 3つの管弦楽のための小品 Op.49
3. 弦楽オーケストラのためのアダージョ Op.48
4. Musica permutation(音楽の順列) Op.66

 ヘルシンボリ交響楽団
 アンドルー・マンゼ(指揮)

 録音時期:2011年8月16-18日(1)、9月20-22日(2-4)
 録音場所:スウェーデンヘルシンボリ、コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

イメージ 1管弦楽作品集 第1集
 
イメージ 2管楽作品集 第2集