なんと温かみのある音色！バロック・ギターの名手ユーナス・ヌードベリがカプスペルガーのキタローネのためのタブラチュア曲集をリリース　BIS RECORDS SACD HYBRID

f:id:VIVASACD:20190706171601j:plain — カプスペルガー: キタローネのためのタブラチュア曲集よりユーナス・ヌードベリ

SACDハイブリッド盤。バロック・ギターの名手ユーナス・ヌードベリがカプスペルガーのキタローネのためのタブラチュア曲集をテオルボで録音しました。テオルボは16世紀にあらわれその後、バロック末期まで多く使用されたリュート族の14弦の撥弦楽器（14コース・テオルボ）。イタリア初期バロック音楽の代表的な作曲家カプスペルガーはテオルボの名手としても活躍し、数多くの作品を残しました。哀愁におびた温かみのあるテオルボの音色が実に心地よく奏でられます。
現在ヨーロッパを中心に活躍するユーナス・ヌードベリはザルツブルク・モーツァルテウム、ストックホルム音楽大学にて研鑽を積み、16世紀初頭から18世紀中ごろまでのテオルボ、リュート作品を中心に膨大なレパートリーを誇るバロック・ギターの名手。当演奏では当時の響きを携えた心温まる演奏を披露しております。（輸入元情報）

【収録情報】
カプスベルガー：キタローネのためのタブラチュア曲集

● 第4巻よりトッカータ 1ma、パッサカリア 1ma、ガリアルダ 1ma、カンツォーネ 1ma
● 第4巻よりトッカータ 2da、パッサカリア (2da)、ガリアルダ 8va、カナリオ
● 第1巻より『フィレンツェのアリア』
● 第4巻よりトッカータ 9na、パッサカリア (4ta)、ガリアルダ (7ma)
● 第1巻よりトッカータ 5ta、ガリアルダ 11a、ガリアルダ 12a
● 第4巻より『バーロ第1番』
● 第1巻よりトッカータ・アルペジアータ
● 第4巻よりバッタリア
● 第4巻よりカプスペルガー

ユーナス・ヌードベリ（テオルボ）

録音時期：2018年9月
録音場所：スウェーデン、レンナ教会
録音方式：ステレオ（セッション）
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND