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SACDに特化した偏屈ブログ

期待の指揮者スロボデニュークが手兵ラハティ響と プロコフィエフの管弦楽作品を録音 歌劇「賭博者」による4つの描写と終結、バレエ音楽「石の花」からの組曲

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プロコフィエフ: 歌劇「賭博者」による4つの描写と終結バレエ音楽「石の花」からの組曲 ディーマ・スロボデニュク 、 ラハティ交響楽団

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SACDハイブリッド盤。期待の指揮者ディーマ・スロボデニュークがプロコフィエフ管弦楽作品を録音しました。スロボデニュークは1975年モスクワ生まれ。17歳でフィンランドに移住しシベリウス音楽院でレイフ・セーゲルスタム、ヨルマ・パヌラから指揮を学びました。2016年秋のシーズンからラハティ交響楽団の首席指揮者に就任し、その後ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にもデビューをしている期待の指揮者です。BISレーベルからリリースされているハオチェン・チャンのプロコフィエフ&チャイコフスキーの協奏曲の録音でも知られます。

手兵ラハティ響との期待の新録音ではプロコフィエフをとりあげました。歌劇『賭博者』の音楽をプロコフィエフ自身が再編集した5曲からなる組曲「『賭博者』による4つの描写と終結」。終曲の第5曲は同歌劇第4幕で登場するルーレットの場面の前後を編集した曲で、ルーレットの回転をあらわす動機が実に印象的です。

バレエ音楽『石の花』からの組曲」はバレエ音楽『石の花』のプロローグ「銅山の女王」に『石の花』の改編である結婚組曲 Op.126とジプシー幻想曲 Op.127を併せた演奏したもの。スロボデニュークは手兵ラハティ響とともに抜群の構成力で秀演を聴かせます。
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【曲目】
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
(1)歌劇『賭博者』による4つの描写と終結 Op.49
(2)交響的スケッチ『秋』Op.8
(3)バレエ音楽『石の花』からの組曲
(バレエ音楽『石の花』のプロローグ「銅山の女王」
+『結婚組曲』【恋の歌/女友達の踊り/娘たちの踊り/結婚/結婚の歌】Op.126
+ジプシー幻想曲【序奏/ジプシーの踊り/セヴェリアンの踊り/ジプシーの独舞/全体の踊り】Op.127)

【演奏】
ディーマ・スロボデニューク(指揮)、
ラハティ交響楽団

【録音】
セッション録音:(3)2016年10月、(1)2017年9月、(2)2018年3月/シベリウス・ホール(ラハティ)

ディーマ・スロボデニュクSACD HYBRID:タワーレコード

 

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