アメリカ生まれのドイツ人ギタリスト、フランツ・ハラース
ニュルンベルク=アウグスブルク音楽大学の教授を長年に渡り務め、2010年にミュンヘン音楽大学(ドイツ国立ミュンヘン音楽演劇大学)のギター科主任教授に就任しました。「ギターの技巧」を誇示することなく、音楽の内面を知的に感受性豊かに表現するスタイルのアーティスト。
私はこれまでスルーしてたんですが、Spotifyで聴いてみると気に入りまして、これまで取り上げてなかった罪滅ぼしに特集します。
これまでSACDでは5作品をリリース
Gubaidulina: Repentance
フランツ・ハラース 、 ヤコブ・ケレルマン 、 デボラ・ハラス
ソビエト連邦のタタール自治共和国(現、ロシア連邦タタールスタン共和国)の作曲家、ソフィヤ・グバイドゥーリナの室内楽作品集。
Alma Brasileira - Chamber Works by Radames Gnattali
フランツ・ハラース 、 デボラ・ハラス 、 ウェン・シン・ヤン
ブラジルの作曲家、ハダメス・ニャターリの作品集。ピアノはデボラ・ハラース、チェロはウェン・シン・ヤンが担当
Cancons i Danses Catalanes - Mompou, Llobet, Manen
フランツ・ハラース
フェデリコ・モンポウ 、 ミゲル・リョベート 、 フアン・マネンのスペイン・ギター作品集
Guitarra mia - Tangos by Gardel and Piazzolla
フランツ・ハラース
アストル・ピアソラ、カルロス・ガルデルのアルゼンチン作曲家の作品集。
ジャケットはガルデルを模してるそうです
そして現在最新作はバッハ
Franz Halász plays Bach - The Lute Suites (BIS Records)