新譜が出るのを知らずに、特集を組んでしまいました(下記リンク)。なんというタイミング。
SACDハイブリッド盤。BISレーベルでもおなじみギターの名手フランツ・ハラースとピアニスト、デボラ・ハラースが2020年ベートーヴェン生誕250周年を記念してベートーヴェンの作品に挑みました。原曲は弦楽器またはフルートと鍵盤楽器のための作品とハラースが卓越した妙技で演奏。ギターの奥深い音色とピアノとの掛け合いが絶妙です。
キングインターナショナル【曲目】
ベートーヴェン:ギターとピアノのための作品集(1)セレナード ニ長調 Op.41(1803)(原曲:フルートとピアノのための)
(2)ソナティナ ハ短調 WoO 43a(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
(3)モーツァルトの「フィガロの結婚」から「もし伯爵様が踊るのなら」の主題による12の変奏曲 ヘ長調WoO 40(1792-93)(原曲:ヴァイオリンとピアノのための)
(4)ソナティナ ハ長調 WoO 44a(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
(5)アダージョ・マ・ノン・トロッポ 変ホ長調 WoO 43b(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
(6)アンダンテと変奏曲 ニ長調 WoO 44b(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
(7)音楽時計のための5つの小品集(1794/1799-1800)【アダージョ ヘ長調 WoO 33a-1/アレグロ・ノン・ピウ・モルト ハ長調 WoO 33b-1(ピアノ独奏)/
スケルツォ・アレグロ ト長調 WoO 33a-2/アレグレット ハ長調 WoO 33b-2(ギター独奏)/アレグロ ト長調 WoO 33a-3】
(8)モーツァルトの「魔笛」から「娘っ子でも女房でも」の主題による12の変奏曲 ヘ長調Op.66(1796)(原曲:チェロとピアノのための)【演奏】
フランツ・ハラース(ギター/Matthias Dammann)、
デボラ・ハラース(ピアノ/Steinway D)