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SACDに特化した偏屈ブログ

ベートーヴェン・イヤーに聴きたい、若き日のベートーヴェンとオルガン!

Beethoven: Organ Perspectives

ベートーヴェン ~ オルガン・パースペクティヴ』マリア・マグダレナ・カチョル

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タワーレコード

 

2020年はベートーヴェン生誕250年で新譜復刻目白押しですが、

2015年リリースのベートーヴェンのオルガン作品。マイナーレーベルからの珍しいこういうのも是非


Ludwig van Beethoven - organ perspectives

優秀録音による貴重なオルガンのレパートリーの発掘や、アスペレン、ハッキネンフランダース・リコーダー四重奏団の名演で知られるドイツのレーベル「エオルス(Aeolus)」が長年温め続けてきた一大プロジェクト、「ベートーヴェン ~ オルガン・パースペクティヴ」!"ベートーヴェンとオルガン"。この知られざる、しかし確実に存在した、後の楽聖、若き日のベートーヴェンと、王の楽器、王女の楽器とも例えられるオルガンとの素晴らしい関係とその魅力を、作曲者存命当時のヒストリカル・オルガンと優秀録音が余すことなく伝えてくれる。
若き日のベートーヴェンとオルガンの関係を1786年製のヒストリカル・オルガンで奏でるマリア・マグダレナ・カチョルは、東欧ポーランド出身の若き女流オルガニスト。2012年9月から2013年8月にかけて、札幌コンサートホールKitaraの第15代専属オルガニストとして活躍した経歴を持つ、日本とも縁の深い音楽家である。
CDレイヤーは約82分、SACDレイヤー(Stereo/Multichannel)は約89分の長時間収録!
東京エムプラス

【曲目】
ベートーヴェン:
アレグロ・ノン・ピウ・モルト ハ長調 WoO.33(1794?)
アダージョ ヘ長調 WoO.33(1799)
アレグレット WoO.33(1794?)
スケルツォ ト長調 WoO.33(1799)
アレグロ ト長調 WoO.33(1799?)
ロンド ハ長調 WoO.48(1783)
擲弾兵行進曲 ヘ長調 Hess.107(1803)
長調にわたる前奏曲 Op.39-1,Hess.310(1789)
バガテル 変ホ長調 Op.33-1(1802)
バガテル ハ短調 WoO.52(1797)
バガテル イ長調Op.33-4(1802)
バガテル ニ長調 Op.33-6(1802)
アレグレット ハ長調 WoO.56(1797)
バガテル ハ長調Op.33-5(1802)
前奏曲 ヘ短調 WoO.55(1803)
フーガハ長調 Hess.64
長調にわたる前奏曲 Op.39-2(1789)
トリオ第1番 ト短調(C.P.E.バッハ、1742)
トリオ第2番 変ホ短調(C.P.E.バッハ、1743)
トリオ第3番 ホ短調 Hess.29(1793)
フーガ ホ短調 Hess.29(1793)
3声のフーガ ニ長調 WoO.31(1793)
4声のフーガ イ短調 Hess.238-4(1793)*
三重フーガ ニ短調 Hess.244(1793)*
フーガ ニ長調 Hess.237-1(1793)*

*=SACDレイヤー☆SACDレイヤーのみのボーナス・トラック

【演奏】
マリア・マグダレナ・カチョル(オルガン/フェルディナンド・シュティーフェル1786年製)

【録音】
2015年4月、ルートヴィヒ教会(カールスバート、ランゲンシュタインバッハ、ドイツ)

 

 

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