ラヴェル&サン=サーンス: ピアノ三重奏曲集
シトコヴェツキー・トリオ
SACDハイブリッド盤。2007年に結成されたアレクサンドル・シトコヴェツキー率いるピアノ三重奏団「シトコヴェツキー・トリオ」。メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番をおさめたアルバム(BIS SA-2109)はレコード芸術誌の特集「新時代の名曲名盤500」(2021年5月号掲載)にて同曲のベスト・ワン・ディスクに選ばれるなど、その精緻な演奏は各誌で評価されております。
当アルバムはフランスを代表する作曲家ラヴェルとサン=サーンスを組み合わせた録音。芳醇な香り漂う美しい演奏には脱帽で、明瞭なアーティキュレーション、抜群のアンサンブル能力そして豊かな音楽性が魅力のシトコヴェツキー・トリオが溌剌とした演奏を聴かせてくれます。今年(2021年)はサン=サーンスの没後100周年だけにさらなる注目を集める新譜と言えましょう。
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲集 Vol.1(BIS SA-2109)もあわせてお楽しみください。
キングインターナショナル【曲目】
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調(1914)
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.92(1892)【演奏】
シトコヴェツキー・トリオ
[アレクサンドル・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)
イサン・エンダース(チェロ)
ウー・チェン(ピアノ)]
シトコヴェツキー・トリオSACD HYBRID:タワーレコード