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SACDに特化した偏屈ブログ

新時代のヴァイオリン名曲集誕生! ツィガーヌ、タイスの瞑想曲、カルメン幻想曲も収録!! 若き名手ユーハン・ダーレネが かつてカミラ・ウィックスが使用していた銘器で演奏

思い出
ユーハン・ダーレネ 、 ペーテル・フリース・ユーハンソン

タワーレコード

 

2022年にグラモフォン誌の「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、世界から注目されているスウェーデンのヴァイオリニスト、ユーハン・ダーレネ(2000~)。2023年5月の来日公演でも抜きん出たテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を魅了しました。

BISレーベル第5弾は『思い出』。ハイフェッツパールマンヴェンゲーロフといった偉大なヴァイオリニストも録音してきた名曲を若き名手ダーレネが録音しました。

幼いころから親しんできた作品を集めたというダーレネ選曲の当アルバムには、ツィガーヌ(ラヴェル)、序奏とロンド・カプリチオーソ(サン=サーンス(ピアノ・パート:ビゼー編))、カルメン幻想曲(ワックスマン)という3つのヴィルトゥオーゾ作品に加え、タイスの瞑想曲(マスネ)、なつかしい土地の思い出(チャイコフスキー)、スペイン舞曲第1番(ファリャ(クライスラー編))など、珠玉の名曲を収録。

また母国スウェーデンの女性作曲家アマンダ・マイエル(1853~1894)の滅多に演奏されない小品も取り上げられています。ブラームスグリーグと親交のあったマイエルはロマンティックで美しい作品を作曲しており、当アルバムに収録した6つの小品の第4番についてダーレネは「生命力に満ち溢れた美しい作品」と語っています。ヴァイオリンの多面的な魅力を伝えるダーレネの代表盤にして新時代のヴァイオリン名曲集がここに誕生しました!

ヴァイオリンは1725年製のストラディヴァリウスケンブリッジ公爵」を使用。この楽器はかつてルイ・シュポア(1784~1859)、カミラ・ウィックス(1928~2020)といった大ヴァイオリニストが演奏・所有していた銘器。若き名手がこの楽器で美しい音色を奏でます。
キングインターナショナル

【曲目】
(1)ラヴェル:ツィガーヌ(1924)
(2)マスネ:タイスの瞑想曲(1894)
(3)チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 Op.42【I.瞑想曲 / II.スケルツォ / III.メロディ】(1878)
(4)マイエル:ヴァイオリンとピアノのための6つの小品より第4番「アレグロモルト」(1879)
(5)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28(1863)
(6)ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲第1番~歌劇『はかなき人生』より(1913)
(7)クライスラー:レチタティーヴォスケルツォカプリース Op.6(1911)
(8)ワックスマン:カルメン幻想曲(1946)

【演奏】
ユーハン・ダーレネ(ヴァイオリン/ストラディヴァリウスケンブリッジ公爵」(1725年製))
(1)-(6)(8)ペーテル・フリース・ユーハンソン(ピアノ/スタインウェイD)

【録音】
セッション録音:2023年12月20~23日/ゼンデザール、ブレーメン(ドイツ)
プロデューサー&サウンドエンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)
編集:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

 

 

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