ブルックナー:交響曲第7番 [1992年ベルリン・ライヴ]
セルジュ・チェリビダッケ 、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルックナー没後125年を記念して、ルーマニア出身の幻の指揮者セルジュ・チェリビダッケ(1912~1996)が1992年にベルリン・フィルを指揮した伝説のブルックナーの交響曲第7番を初SACDハイブリッド・ディスク化いたします。1992年38年ぶりにベルリン・フィルの指揮台に立ったチェリビダッケは、ベルリンのシャウシュピールハウスにて3月31日の4月1日の2日間にわたり行なわれたベルリン・フィルとの特別演奏会で、十八番のレパートリーである第7番を取り上げ、圧倒的な名演奏を繰り広げました。この歴史的公演は当時ドイツ大統領だったヴァイツゼッカー直々の計らいで実現したもので、会場のただならぬ緊張感の中、録音をほとんど行わなかったチェリビダッケがベルリン・フィルを指揮した唯一の映像として収録されました。
今回はそのソニー・クラシカル所蔵のオリジナルLDマスターからベルリンのb-sharp社マーティン・キストナーによってDSDマスタリングSACDハイブリッド化を行いました。孤高の指揮者が残した奇跡の演奏を追体験できます。
【収録内容】
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1992年3月31日&4月1日、ベルリン、シャウシュピールハウス(ライヴ)