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SACDに特化した偏屈ブログ

鈴木雅明がついに《フーガの技法》を録音!! 「鏡のフーガ」は鈴木優人との親子共演 バッハのオルガン作品集第5弾も発売

J.S. バッハ:フーガの技法 BWV1080
鈴木雅明 、 鈴木優人

タワーレコード

 

鈴木雅明がついに《フーガの技法》を録音しました!J.S.バッハの晩年、1740年代に作曲に取り組んだといわれている《フーガの技法》。バッハは単一の主題から対位法技法を用いてどれほど多様な作品が作り出せるかを探求。しかし1750年にバッハが亡くなったため、未完となった作品です。この作品が謎多き理由は楽器指定がなく、作曲目的が不明確、作曲時期の真偽、未完のフーガの問題など。そのため作品の演奏順も演奏家の解釈によって異なります。現在ではこの作品が鍵盤楽器のために作曲されたことは一般的に受け入れられており、鈴木雅明による演奏は注目せずにはいられません。「鏡のフーガ」では鈴木優人との親子共演です!対位法技法の集成といえる《フーガの技法》をご堪能ください!

演奏の素晴らしさはもちろんのこと、BISの技術陣による録音であることも注目。SACD層は5.0 Surround soundで収録されており、神戸松蔭女子学院大学チャペルに響き渡る臨場感あふれる名演奏をお楽しみいただけます。
キングインターナショナル

【曲目】
J.S.バッハ:《フーガの技法》BWV1080

Disc1
(1) 1. コントラプンクトゥス1(4声)
(2) 2. コントラプンクトゥス2(4声)
(3) 3. コントラプンクトゥス3(4声)
(4) 4. コントラプンクトゥス4(4声)
(5) 5. コントラプンクトゥス5(4声)
(6) 6. コントラプンクトゥス6(フランス様式による4声)
(7) 7. コントラプンクトゥス7(拡大と縮小による4声)
(8) 8. コントラプンクトゥス8(3声)
(9) 9.コントラプンクトゥス9(12度の転回対位法による4声)
(10) 10.コントラプンクトゥス10(10度の転回対位法による4声)
(11) 11.コントラプンクトゥス11(4声)

Disc2
12. コントラプンクトゥス12「鏡のフーガ」(4声)(2台チェンバロで演奏)*
(1) 正置型
(2) 倒置型
13.コントラプンクトゥス13「鏡のフーガ」(3声)(2台チェンバロで演奏)*
(3) 正置型
(4) 倒置型
(5) 16.8度のカノン(2声)
(6) 17.10度のカノン(2声)
(7) 18.12度のカノン(2声)
(8) 15.拡大された逆行型によるカノン(2声)
19.3声の『鏡のフーガ』(2台チェンバロ用編曲)*
(9) 正置型
(10) 倒置型
(11) 20.3つの主題によるフーガ(コントラプンクトゥス14)(断片)
(12) 21.コラール「我ら苦難の極みにあるとき」BWV668a
「鏡のフーガ」
Disc2 (1)~(4)鈴木雅明と鈴木優人が声部を分けて演奏
Disc2 (9)鈴木雅明(チェンバロI)&鈴木優人(チェンバロII)
Disc2 (10)鈴木優人(チェンバロI)&鈴木雅明(チェンバロII)

【演奏】
鈴木雅明(チェンバロ)
鈴木優人(チェンバロ)*

楽器:
鈴木雅明:(French style) by Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J. Couchet. 2 manuals, 8', 8', 4', FF - f'''
鈴木優人:(Flemish style) by Willem Kroesbergen, Utrecht 1982, after enlarged Ruckers. 2 manuals, 2x8, 1x4, FF - f'''

【録音】
セッション録音:2022年9月4~9日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
プロデューサー&サウンド・エンジニア、エディティング&ミキシング:トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

 

 

 

1737年製の銘器トロイトマン・オルガンでバッハを弾く!
鈴木雅明によるバッハのオルガン作品集第5弾は、
オルガン小曲集の続編(BWV625~644)と
名曲、前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532、同 ハ長調 BWV545、
ロ短調 BWV544を収録!

J.S.バッハ: オルガン作品集 Vol.5
鈴木雅明

タワーレコード

 

大好評の鈴木雅明J.S.バッハのオルガン作品集。第5弾はオルガン小曲集の続編としてBWV625 ~ BWV644の20曲を主軸に、前後と間に前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532、同 ハ長調 BWV545、同 ロ短調 BWV544の大曲3篇を収録。前作に続き、ドイツのオルガンビルダー、クリストフ・トロイトマン(1674-1757)が製作した歴史的楽器を演奏しております!

ドイツ、ゴスラー近郊のグラウホフの聖ゲオルク教会に据え付けられたトロイトマン・オルガンはバッハ時代の現存する最も重要な楽器のひとつ。1734年から1737年にかけて製作、据え付けられ、以後、修復を重ねながらもオリジナルに忠実な状態で現在もその音色を聴くことができます。卓越した質の高さで知られ、輝かしく透明な響きが最大の魅力。鈴木雅明はこの銘器の色彩豊かなパイプの音色を巧みに組み合わせ、見事な演奏を聴かせてくれます。

このアルバムに収録したオルガン小曲集は「復活節のためのコラール」、「聖霊降臨節のためのコラール」、「カテキズムのコラール」、そして「種々のコラール」の20曲。教会暦に沿ったこれらの作品は各曲1、2ページの短い作品ながらそのどれもが美しく、聴き手の心に響く名作ばかり。種々のコラールでは「われ汝に呼びかけん、主イエス・キリストよ」BWV639や「われら苦しみの極みにあるとき」BWV641など有名作品も収録されています。鈴木雅明の卓越した演奏でご堪能ください!

演奏の素晴らしさはもちろんのこと、BISの技術陣による録音であることも注目。SACD層は5.0 Surround sound で収録されており、臨場感あふれる名演奏をお楽しみください。
キングインターナショナル

【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532
1.前奏曲
2.フーガ

《オルガン小曲集》より
復活節のためのコラール
3.キリストは死の縄目につきたまえり BWV625
4.イエス・キリスト、われらの救い主は死に打ち勝ち BWV626
5.キリストは蘇りたまえり BWV627
6.聖なるキリストは蘇りたまえり BWV628
7.栄光の日が現われたり BWV629
8.神の子はこの日に勝利したもう BWV630
聖霊降臨節のためのコラール
9.来たれ、創り主にして聖霊なる神よ BWV631

前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545
10.前奏曲
11.フーガ

《オルガン小曲集》より
聖霊降臨節のためのコラール
12.主イエス・キリストよ、われらに眼を向けたまえ BWV632
13.最愛なるイエスよ、われらここにあり BWV633
14.最愛なるイエスよ、われらここにあり BWV634
カテキズムのコラール
15.これぞ聖なる十戒なり BWV635
16.天にましますわれらの父よ BWV636
17.アダムの罪により、ものみな滅びたり BWV637
18.われらに救い来たれり BWV638
種々のコラール
19.われ汝に呼びかけん、主イエス・キリストよ BWV639
20.われは汝に希望を抱けり、主よ BWV640
21.われら苦しみの極みにあるとき BWV641
22.ただ愛する神の力に委ねる者は BWV642
23.人はみな死ぬべき定めなり BWV643
24.ああ、いかにはかなく、いかに虚しき BWV644

前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544
25.前奏曲
26.フーガ

【演奏】
鈴木雅明(オルガン/クリストフ・トロイトマン(1737年製作))

【録音】
セッション録音:2022年8月12~17日/聖ゲオルク教会、グラウホフ(ドイツ)
プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー(Take5 Music Production)
エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

 

 

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