八代亜紀が2015年に発表した入魂のブルース・アルバム本邦初のCD/SACDハイブリッドでリリース

八代亜紀：哀歌-aiuta- （CD/SACDハイブリッド） | ステレオサウンドストア

1971年のデビューから晩年の2023年まで、日本の歌謡界の一線で活躍してきた八代亜紀。

　『哀歌-aiuta-』は八代亜紀が歌い続けてきた〈歌謡ブルース〉と米国の心を継承してきた〈BLUES〉の世界を高次元で融合させた2015年発表のブルース・アルバムです。プロデュースは現在ソロ・アーティストとして活躍する傍ら、音楽プロデューサーとしても手腕を発揮している寺岡呼人。洋楽のオリジナル7インチ・シングルを愛聴し、ヴィンテージのオーディオシステムにも精通している寺岡がプロデュースを手掛けた本作は、アナログライクな音の質感でブルースの名曲の数々が蘇っています。

　今回、ステレオサウンドが販売する本邦初のCD/SACDハイブリッドは、八代亜紀のヴォーカリストとしての魅力を最大限に伝えるべく、日本コロムビアの全面協力のもと、同スタジオのチーフ・エンジニア田林正弘が渾身の力を込めて制作に挑みました。

　今回のCD/SACDハイブリッドは上質なオーディオシステムで聴いたとき、八代亜紀のヴォーカルとバッキングの持ち味がストレートに感じられるように5.6MHzのDSDマスターをアナログ領域で必要最低限の音調整を施した上で制作しています。

　新たに登場する八代亜紀『哀歌-aiuta-』を、穏やかかつダイナミズムに溢れる音でお楽しみください。

歌手生活45周年を迎えた"演歌の女王"、日本の歌謡界が誇る八代亜紀が2015年に発表したブルース・アルバムがSACDハイブリッドで発売。トータル・プロデューサーとして、ゆず、Mr.Childrenなども手掛けた寺岡呼人を、編曲家として世界的に活躍するSOLID BRASSの村田陽一を起用。株式会社ステレオサウンド企画、日本コロムビア製造・発売のもと、同スタジオのチーフ・エンジニア田林正弘が渾身の力を注いで制作に挑みました。八代亜紀のヴォーカルの魅力をストレートかつ最大限に伝えるべく、アナログ領域で必要最低限の音調整を施し、5.6MHzのDSDマスターを制作。ダイナミズムに溢れる「音」が楽しめる。
ルイ・アームストロングの名演で有名な「St.Louis Blues」, BB・キングがヒットさせた「The Thrill Is Gone」、藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」のヒットでも知られる「夢は夜ひらく」、淡谷のり子の代表曲「別れのブルース」など米国ブルース・スタンダードから、昭和の歌謡ブルース名曲まで。さらには気鋭のアーティスト・作家陣たちによる書き下ろし曲で、クレイジーケンバンドの横山剣からの提供曲「ネオンテトラ」、THE BAWDIES(作詩:渡邊亮(ROY))からの提供曲「Give You What You Want」、中村中からの提供曲「命のブルース」などの新曲も収録。

■仕様:CD/SACDハイブリッド盤 ※通常のCDプレーヤーで再生可能
■マスタリング・エンジニア:田林正弘(日本コロムビア)
■ライナーノート付属
■制作・発売:日本コロムビア株式会社
■企画・販売:株式会社ステレオサウンド

1.St. Louis Blues (作詞・作曲:W.C.Handy 編曲:村田陽一)
2.The Thrill is Gone (作詞・作曲:RICK DARNELL/ Roy Hawkins 編曲:寺岡呼人)
3.別れのブルース (作詞:藤浦洸作曲:服部良一編曲:村田陽一)
4.フランチェスカの鐘 (作詞:菊田一夫作曲:古関裕而編曲:村田陽一)
5.Give You What You Want (作詞:渡辺亮作曲:THE BAWDIES 編曲:寺岡呼人)
6.ネオンテトラ (作詞・作曲:横山剣編曲:寺岡呼人)
7.命のブルース (作詞・作曲:中村中編曲:寺岡呼人)
8.The House of the Rising Sun (作詞・作曲:トラディショナル編曲:寺岡呼人)
9.夢は夜ひらく (作詞:石坂まさを作曲:曽根幸明編曲:村田陽一)
10. Bensonhurst Blues (作詞・作曲:ARTHUR LAWRENCE KORNFELD/ ARTHUR W. KAPLAN 編曲:寺岡呼人)
11.あなたのブルース (作詞・作曲:藤本卓也編曲:村田陽一)
12.Sweet Home Kumamoto (作詞:大友博作曲:ROBERT LEROY JOHNSON 編曲:寺岡呼人/ 村田陽一)