チャイコフスキーが生涯遺した交響曲の中でもとりわけ人気の高い第6番「悲愴」。日本の音楽界をリードし続けている指揮者のひとり大友直人と東京交響楽団によるミューザ川崎シンフォニーホールでのライブ・レコーディングです。1989年以来、「悲愴」はこのコンビによって16回も取り上げられ、その信頼関係のもと、けっして大仰にならず、バランスよく構築された表現でありながらも、内に秘めたるものを感じさせてくれるまさに名演となりました。ライブならではの緊迫感とエネルギー感をぜひお楽しみください。
オクタヴィア・レコード【曲目】
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74 「悲愴」【録音】
2023年9月16日ミューザ川崎シンフォニーホールにてライヴ収録