クァルテット・アルテンプス
イタリア・ロマン派弦楽四重奏曲集 ~ ゴリネッリとペトラーリの再発見
Challenge Classics
19世紀イタリアの室内楽に残された空白を埋めるような、きわめて貴重な企画盤です。取り上げられるのは、国際的に高く評価されたピアニストであったゴリネッリと、マルコ・エンリーコ・ボッシ以前の時代を代表するオルガニスト、ペトラーリによる弦楽四重奏曲。ゴリネッリのロ短調四重奏曲では、オペラ的な強度と和声の落ち着かない推進力が、ハイドン、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューベルトを思わせる構築感と結び付きます。一方、1884年改訂版によるペトラーリのト長調四重奏曲では、イタリア的なカンタービレと対位法の素養とが成熟した均衡を見せます。いずれも世界初録音です。
東京エムプラス【曲目】
ステファノ・ゴリネッリ:弦楽四重奏曲 ロ短調 Op.100-1
ヴィンチェンツォ・アントニオ・ペトラーリ:弦楽四重奏曲 ト長調(1884年版)※世界初録音
【演奏】
クァルテット・アルテンプス
