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SACDに特化した偏屈ブログ

聖なるオルガンの調べに酔う・・鈴木雅明、プレイズ・ブクステフーデ

本日、
 
鈴木雅明 プレイズ ブクステフーデ
 
が届きました。
 
イメージ 1
 
至福の時と言える調べです。出来るだけ大きな音で浴びる様に聴きたいです。
 
 
で、実はキングインターナショナルの広報文、及びbisサイト、ブックレットに誤りがあるようで、実際に雅明先生が弾いていらっしゃるのは、ハンブルクの聖ヤコビの楽器ではなく、アルテンブルッフに程近い、リューディングボルトという街のシュニットガーなんだそうです。もともとこちらの楽器で多くを録音する予定だったのですが、ミーントーンの調律のため使える調に限りがあるので、よりなだらかな調律の近くにあったアルテンブルッフの楽器も使うことになったとのお話でした。

ちなみにCDのジャケットを飾っているラッパを吹く天使は、リューディングボルトのオルガンの前に吊り下げられているものなんだそうです。
 
下の動画は、本作で使用されている北ドイツ、アルテンブルッフにある聖ニコライ教会のクラップマイヤー・オルガンです。