VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

マイルスのシングルレイヤー、やっぱり欲しいな

先日Twitterにも投稿したのですが
 
イメージ 1マイルス・デイヴィス:ライヴ・イヴル(SACDシングルレイヤー)
を久々に聴き直し。やはり凄いアルバム。そしてSACDシングルレイヤーの凄さを再確認させられます。
音場が広く奥行もあり、分離が良く定位がはっきりしているため演奏者が目の前に実在するかのようなリアリティに恐ろしささえ感じます。。混沌としたヘヴィ・ミュージックゆえ、この盤の良さが際立ちます。アナログでもこの再現性は難しいのでは?デジタルの精度とアナログの温かみを併せ持つSACDの良さを存分に発揮してるのではないでしょうか
 
イメージ 2マイルス・デイヴィス:ビッチェス・ブリュー(SACD HYBRID)
こちらも言わずと知れた大名盤。HYBRID盤も素晴らしいのですが、しかし、こちらも深く、混沌とした難解音楽ゆえ、もっと、よりこの世界を理解したい欲求にかられます。シングルレイヤー盤だともっと理解できるかも知れない、欲しいです
 
イメージ 2マイルス・デイヴィス:ビッチェス・ブリュー(SACDシングルレイヤー)
ソニーのサイトで確認したら、まだ生きてるみたいです。
 
マイルスはHYBRIDとシングルレイヤー2枚持ちでもいいかなと思ってます。既に入手困難な盤は買っておいて良かったなと思ってます。「スケッチ・オブ・スペイン」「オン・ザ・コナー」はあまり好みではなく、HYBRIDも数回しか聴いてませんが、もしかしてシングルレイヤーなら・・なんていう誘惑も。。
以下注文可能、又は在庫有のシングルレイヤーです。いつ取り扱いが終了してもおかしくないので、焦ります(既に所有も有りますが)。。
 
 
イメージ 3イン・ア・サイレント・ウェイ(シングルレイヤー)
 
イメージ 4カインド・オブ・ブルー(シングルレイヤー)
 
イメージ 5フォー・アンド・モア(シングルレイヤー)
 
イメージ 6E.S.P(シングルレイヤー)
タワレコではオンライン取り扱いなし、でしたがソニーサイトでは在庫有でしたし、Amazonでは入荷予定有りなのでまだ生きてる模様
 
イメージ 7マイルス・スマイルズ(シングルレイヤー)
 
イメージ 8マイルストーン(シングルレイヤー)
 
イメージ 9マイルスアヘッド(シングルレイヤー)
 
イメージ 10ネフェルティティ(シングルレイヤー)
イメージ 11マイ・ファニー・ヴァレンタイン(シングルレイヤー)
 
イメージ 12ユア・アンダー・アレスト(シングルレイヤー)
 
イメージ 13スケッチ・オブ・スペイン(シングルレイヤー)
 
イメージ 14ブラック・ホークのマイルス・デイヴィスVol.2(シングルレイヤー)
 
イメージ 15サムシン・エルス(シングルレイヤー)
 
 
入手困難盤は割愛しております
 
入手困難な盤はHYBRIDで
「マイルスをSACDで聴け!」。CDではいけないのか?まったくそんなことはありません。同じ音楽です。どう例えたら判りやすいでしょうか? 行きつけの寿司屋で目の前にポンと置かれた握りたての寿司を1~4秒以内に口に運ぶのと、友人とビール飲みながら話に夢中になっていて5分たってしまった。あるいは回転寿司で10周くらい廻った皿でも消費期限時間内なら同じく寿司です。その差とは「たったそれだけなの!?」とも「それは大変!」とも捉えられるのです。どちらでしょう?個人の価値観の違いです。味はどうでもいいからお腹いっぱい食べられれば幸せな人。どこかに「個人の歴史」と「記憶」のはなしがありましたが、味覚も聴覚も個人の経験値なのです。音や音楽はどうでもいい人。どうでもいい人は、マイルスなんか聴かなくていいんです。人生の時間の無駄です。だからできるなら、とりわけ初めてこれを聴く子供たちにこそ「マイルスをSACDで聴け!」なのです。「ソー・ホワット」のイントロのピアノ、ベースからリズムが刻まれ、キャノンボール・アダレイコルトレーン、そしてマイルスが、プファー、プファとリフが入ったところでもう鳥肌です。SACDでは演奏のディテイルが全部、聞き取れます。みなさまそれぞれに熱い想いがあると思いますので、あえて私ごときがマイルスについてこれ以上は述べられません。JT (オノ セイゲン)