VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

北欧を代表するジャズ・ピアニスト、 ヤン・グンナル・ホフによる「 ホフ・アンサンブル」の最新盤! 2LからDXD録音

Polarity (+blu-ray Audio)

POLARITY(極性) ホフ・アンサンブル Blu-ray Disc Audio + SACD Hybrid

 
以前特集で紹介した北欧のジャズ・ピアニスト、ヤン・グンナル・ホフがトリオでの「ホフ・アンサンブル」で新作リリースです。Blu-ray DiscSACD HYBRIDでMQA対応仕様です
 
Polarity(極性)』
1.Innocence
2.Revamp
3.The Elder
4.Polarity
5.Beginning
6.Justice
7.Moving
8.Euphoria
9.Within
10.Sacred
11.Pathway
12.Home
(ヤン・グンナル・ホフによるコンポジションズ)
ホフ・アンサンブル
ヤン・グンナル・ホフ(ピアノ)
アンデシュ・ヨルミン(ベース)
アウドゥン・クライヴェ(ドラム)
録音:2017年9月 ソフィエンベルグ教会(オスロ
制作・バランスエンジニアリング: モッテン・リンドベルグ
録音: ビアトリス・ヨハンネセン
[DXD (24bit/352.8kHz) 録音]




★ホフ・アンサンブルにヴォーカリストをゲストに迎えた『静かな冬の夜(Quiet Winter Night)』(2L087PABD/2L087LP)、ソロアルバムの『生きていること(Living)』(2L092SABD/2L92LP)と『物語(Stories)』(2L131SABD)。ピアニスト、作曲家、アレンジャー、バンドリーダーとして活躍するノルウェーのジャズ・ミュージシャン、ヤン・グンナル・ホフ(1958–)の新作は「トリオ」のアルバムです。アンデシュ・ヨルミンのベース、アウドゥン・クライヴェのドラム。スカンディナヴィアでもっとも素晴らしいと彼が語るジャズ・アーティストと共演。アルバムの一作に「固有の姿」を与えることをめざしています。新作と、少し前に書いた曲に基づくプログラム。スウェーデンフォーレ島、映画監督のイングマル・ベルイマンが晩年を過ごした家の書斎で、遠く広がるバルト海を眺めながら作曲したという、伝説の監督へのオマージュ《The Elder(長老)》。即興から作りあげたメロディを展開、アンサンブルのパレットにアナログ・シンセサイザーによる響きを加えた《Polarity(極性)》。家庭の事情に官僚に介入されたことへの感情的な反応を音楽にした《Justice(正義)》。ひどく傷つきやすい感情の状態を出発点とする《Innocence(無邪気)》と《Within(内心は)》。《Within》は『物語』でも演奏されたナンバーです。ベースが弓で弾くメロディがメインの《Sacred(神聖な)》。ピアノとドラムが即興を聞かせる《Euphoria(幸福感)》。暗いメランコリーと解放、対照的な気分を映した《Beginning(始まり)》。一連のコードによる変奏を行った《Pathway(経路)》。クヌート・ハムスンの詩『I ungdommens vår(青春時代に)』に書いた背景音楽によるトリオのためのバラード《Home(家)》。2017年9月、ソフィエンベルグ教会の「かけがえのないアコースティック環境」でセッションが行われ、アコースティック音楽の響きを重視するモッテン・リンドベルグの制作でDXD録音されました。
 
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