KIP HANRAHAN キップ・ハンラハン
1954年、アイルランド人の父とサマルカンド（ウズベキスタン）からきたユダヤ人の母との間にNY.ブロンクスで生まれ育つ。ミュージシャン/プロデューサーでAmerican Claveの主宰者。
彼の事を説明するにはあまりに長すぎるので、検索して頂きたい。
ここでは07年頃からスタートしたキップ・ハンラハン名義の作品や彼がプロデュースした作品のSACD化について話をしたい。
07年4月、日本のEWE（イーストワークスエンタティメント）から第一弾SACDがリリースされる。リマスターはグレッグ・カルビ（Stearling Studio NY）。デジタル嫌いのキップが驚愕した「最新デジタル技術はついにゴージャスの域に達した！（中略）かつては捩じ曲げてなんとかアナログの音楽に近づけていたところの情報を、より増やしただけでなく、今やより多くの音楽も加味している！」（ライナーノーツより）DSD音源。その後もAmerican Claveの名作が続々とSACD化される。
しかし、2015年EWEは倒産してしまう。綾戸智恵、渡辺香津美、吉田美奈子、橋本一子、佐藤允彦ら錚々たるアーティストの作品をDSD録音SACDでリリースしてくれていた気骨のレーベルだけにショックは大きかったが、同時にAmerican ClavのSACD作品も市場から消えてしまう事を意味していた。。金銭面からか、SACD化も途中で止まっていたし・・せめて、全部出してから・・（涙）
現在キップ・ハンラハン及びアメリカン・クラーヴェの版権は他社に移っていますが、SACDでは今在庫としてある物のみ・・中古も一部を除いてまだ高騰はしていない模様なので、少しでも興味があれば入手しておく事をおススメします。
Amazonでは一部SACD表記が無いものもありますが発売年で判断してます。タワーレコードは在庫有りか、注文可能（入荷があるかは怪しい）な物はリンク。HMVはキップ名義は全滅。
DAYS AND NIGHTS OF BLUE LUCK INV
- アーティスト: KIP HANRAHAN
- 出版社/メーカー: ewe
- 発売日: 2010/07/21
- メディア: CD
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おそらく大半の日本人には無いリズム。ごちゃ混ぜな民族性。
私もハンラハンの音楽のまだほんの一部しか理解出来てないでしょう。
続きはキップ・ハンラハンのプロデュース作品を
