VIVA!SACD

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SACD (Super Audio CD) is a high-resolution audio disc format developed by Sony and Philips. Utilizing the Direct Stream Digital (DSD) file format, SACD provides for more accurate sound reproduction than the PCM used in the current CD format.

鑑賞感想記 サン=サーンス: 交響曲第3番「オルガン付き」、プーランク: オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲、他 山田和樹  スイス・ロマンド管弦楽団 クリストファー・ヤコブソン SACD HYBRID DSD録音 PENTATONE

 

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サン=サーンス: 交響曲第3番「オルガン付き」、プーランク: オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲、他 山田和樹 、 スイス・ロマンド管弦楽団 、 クリストファー・ヤコブソン

Stereo/Multichannel Hybrid

タワーレコード

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 名盤と呼ばれる作品には雰囲気がある。音が鳴った瞬間に姿勢を正される、「これはちょっと違うぞ」と思わせる雰囲気。このアルバムにはそれがある。

固唾を飲む緊張感。底から沸き上がる躍動感、高揚感。そして大迫力オルガン。。

 

2017年8月 スイス・ジュネーヴのヴィクトリア・ホールでの録音。

このホールのVan den Heuvel organ を主役にしたプログラム。

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サン=サーンス交響曲第3番「オルガン付き」の名盤と言えば、同じくスイス・ロマンド管とヴィクトリア・ホールで1962年5月に録音された

エルネスト・アンセルメ 、 スイス・ロマンド管弦楽団

が有名ですが、正直私はこの山田和樹盤に軍配を挙げる。

 

アンセルメとスイス・ロマンド管はDECCAによる名盤を数多く生み出し、名声を高めましたが、山田和樹とスイス・ロマンド管のPENTATONEとのタッグは、もっともっと評価されても良いと思います。

 

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山田和樹は1979年神奈川県秦野市生まれの指揮者。2012年よりスイス・ロマンド管の首席客演指揮者に就任。PENTATONEでスイス・ロマンド管、EXTONEからチェコフィル、日本フィルとの作品が、SONYからは藤倉大作品を指揮したものがSACDでリリースされています。

山田和樹SACD HYBRID:タワーレコード

スイス・ロマンド管弦楽団は1918年にエルネスト・アンセルメにより創立された、ジュネーブ・ヴィクトリア・ホールを本拠にするオーケストラ。アンセルメ、山田以外にも歴代首席指揮者のマレク・ヤノフスキ、ネーメ・ヤルヴィジョナサン・ノットSACDリリースがあります。

スイス・ロマンド管弦楽団SACD HYBRID:タワーレコード

スイス・ロマンド管弦楽団SACDシングルレイヤー:タワーレコード

オルガニストはこれまでPENTATONEから2枚のアルバムが出ており、高く評価されるクリストファー・ジェイコブソン(ヤコブソン表記あり。どっちが正しいのか??)

 クリストファー・ヤコブソンSACD HYBRID:タワーレコード

 

 

プロデューサーはヨブ・マールセ Job Maarse

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バランス・エンジニア、録音エンジニアは、Polyhymnia International BVのエルド・グルートErdo Grootとジャン=マリー・ヘイセンJean-Marie Geijsen

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数々の名録音を送り出す鉄壁のチーム。

録音レベルは低く、ダイナミック・レンジが広く、ヴィクトリアホールの雛壇が浮かぶ奥行。ただ、オルガンが入ると迫力が凄く、近所迷惑になるかと焦りますが、それでもボリュームを下げたくない豊かな響きが全身を襲います。

それと過去の名盤と比較すると、現代録音技術の利点は特に第二楽章での美しさに表れていると思います。

プーランクの曲は初めて聴きましたが、こちらも素晴らしい。ティンパニとオルガンが大活躍で、こっちの方が近所迷惑かも(笑)でも、大音量で聴きたいんですよね。

ウィドールはジェイコブソンによるとボーナストラック的に録音したとか。

もっとずっと聴きこみたい名盤です。VIVA!SACD特薦盤

 

【曲目】
(1)サン=サーンス(1835-1921):交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付き」(1886)
(2)プーランク(1899-1963):オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲 ト短調 FP.93(1938)
(3)ウィドール(1844-1937):トッカータ~オルガン交響曲第5番 ヘ短調 Op.42-1(1879)より

【演奏】
クリストファー・ジェイコブソン(オルガン)
(1)(2)山田和樹(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団

【録音】
セッション録音:2017年8月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

 

 

 サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付き」はSACDでも沢山リリースされてますが、特に評価の高いものをピックアップ

Symphony No 3 Organ / La Mer / Escales (Hybr)

Symphony No 3 Organ / La Mer / Escales (Hybr)

 
Saint

Saint

 

 タワーレコード

 

サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」、組曲「動物の謝肉祭」

サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」、組曲「動物の謝肉祭」

 

 タワーレコード

*国内盤のみSACD HYBRIDです

 

サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」、他

サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」、他

 

 *シングルレイヤーです