BISレーベルの看板アーティスト、ワジム・グルズマンとエフゲニー・スドビン、そして実力派チェロ奏者ヨハネス・モーザーがチャイコフスキーのピアノ三重奏曲『偉大な芸術家の思い出に』、ババジャニアンのピアノ三重奏曲、そしてスドビン編のシュニトケのタンゴを録音しました!
ピアノ三重奏曲の最高傑作の一つであるチャイコフスキーの『偉大な芸術家の思い出に』は1881年パリで急死したニコライ・ルビンシテインの追悼のために作曲。ルビンシテインの思い出を綴った長大な12の変奏曲が実に印象的でことにピアノに高度な技術が要求されます。当録音では流石名手が揃っただけあり音楽に没入できる見事な演奏を聴くことができます。
アルメニア出身のアルノ・ババジャニアン[1921-1983]はエレヴァン音楽院、モスクワ音楽院で学んだ作曲家、ピアニスト。民俗的語法による作品を残し、このピアノ三重奏曲もそういった民族的な色彩の強い作品です。(輸入元情報)【収録情報】
● チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調 Op.50『偉大な芸術家の思い出に』 (1881-82)
● ババジャニアン:ピアノ三重奏曲 (1952)
● シュニトケ/スドビン編:タンゴ~『ある阿呆との生活』 (1992)よりワジム・グルズマン(ヴァイオリン/1690年製ストラディヴァリウス ex-Leopold Auer)
ヨハネス・モーザー(チェロ/1694年製アンドレア・グァルネリ)
エフゲニー・スドビン(ピアノ/スタインウェイD)録音時期:2017年12月
録音場所:ブレーメン、ゼンデザール
録音方式:ステレオ(セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUNDプロデューサー&サウンド・エンジニア:
Tchaikovsky at the Beartooth Portal