It's a Girl! 女性作曲家たちのピアノ三重奏曲
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー 、 ダヴィッド・ゲリンガス 、 バルバラ・モーザー
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Gramola
19世紀から20世紀に活躍した5人の女性作曲家によるピアノ三重奏曲を集めた1枚。パリ音楽院で女性として初めて教授職に就任したことで知られるルイーズ・ファランク[1804-1875]
の作品は、古典派の伝統を受け継いだ端正な味わい。後期ロマン派の時代から近代までを生き抜いたメラニー・ボニ[1858-1937]
の『夕暮れと朝』は一日のさまざまな気分が反映された洒脱な曲。そしてフランスのモダニズムとアメリカの民族要素を巧みに融合したエイミー・ビーチ[1867-1944]
、リズミカルな要素と独創的な旋律が印象的なソフィー・エックハルト=グラマッテ[1899-1974]
の『音楽の小品』、アメリカの近代作曲家ジュリア・フランシス・スミス[1905-1989]の『トリオ・コーンウォール』はジャズや民謡の要素と印象派の響きが組み合わされたユニークなもの。
これらの興味深い作品をイルンベルガー、ゲリンガス、モーザーの3人が渾身の演奏で聴かせます。(輸入元情報)【収録情報】
● ファランク:三重奏曲ホ短調 Op.45~フルート、チェロ、ピアノのために
● ボニ:夕暮れと朝~ピアノ三重奏曲
● ビーチ:ピアノ三重奏曲イ短調 Op.150
● エックハルト=グラマッテ:音楽の小品
● スミス:トリオ・コーンウォールトーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(ヴァイオリン)
ダヴィッド・ゲリンガス(チェロ)
バルバラ・モーザー(ピアノ)録音時期:2019年12月14-19日
録音場所:ザルツブルク、モーツァルト・ザール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND