前回、ハンガリー特集をやったところ、反響はそれほどでも無かったのですが、個人的には結構発見が有り面白かった(大変でしたが)ので、「国、地域別特集シリーズ」を、今回はラテンアメリカでアルゼンチンを。
アルゼンチン
と言えば、まずはアストル・ピアソラ、アルベルト・ヒナステラ、1960年生まれオスバルド・ゴリホフらと、「燃えよドラゴン」「スパイ大作戦」等映画音楽で有名なラロ・シフリンもアルゼンチン。
指揮者や演奏家だと
ダニエル・バレンボイム(国籍はイスラエルですが、出身はブエノスアイレス)、マルタ・アルゲリッチの超ビッグスターや、そのアルゲリッチから認められた若手で評価の高いピアニスト、セルジオ・ティエンポ、その姉のカリン・レヒナー
バレンボイムやアルゲリッチは説明不要と思われますので、後リンクで。
数は少ないですが、なかなか興味深い作品があります。
ティエンポとレヒナーをご紹介。姉弟共演でタンゴ・アルバム
Trailer to the upcoming album of Duo Lechner Tiempo "Tango Rhapsody"
Duo Lechner Tiempo: La Muerte del Ángel by Ástor Piazzolla
フランスの2台ピアノと連弾作品の名曲ばかりを集めた魅力あるプログラム
ルガーノ音楽祭でのリストとチャイコフスキー大喝采ライヴ録音。
Franz Liszt : Totentanz: Paraphrase über Dies irae S.126
2018年にも新作がリリースされてます。ベートーヴェン、ブラームス、プロコフィエフ、ドビュッシー、ショパン、ヴィラ=ロボス、ヒナステラ、ピアソラ
Piano Sonata No. 23 in F Minor, Op. 57 “Appassionata”: I. Allegro assai
Romeo and Juliet, Ten Pieces for Piano, Op. 75: IV. Juliet as a young girl
うわ~ピアソラ良いですね~。今回ピアソラを取り上げると膨大になるので、ピアソラは単体で特集する事にして(ピアソラ本人の大名盤は後にリンクします)
まさにこの特集の為にあるようなカンディダ・トンプソンとアムステルダム・シンフォニエッタによる「アルゼンチン・アルバム」
CCSSA33014 Amsterdam Sinfonietta playing A. Piazzolla - III. Winter 'Invierno Porteño'
Amsterdam Sinfonietta | Candida Thompson - Piazzolla
ドイツのピアニスト、アンドレアス・ヴォイケ「南米の祭典」
ヴィラ=ロヴォスとヒナステラです
Piano Sonata No. 1, Op. 22: I. Allegro marcato
これ初めて聴きましたが、良いアルバムですね。こういう特集すると自分が欲しいのが増えて困る(笑)ヒナステラも良いですね。日本ヒナステラ協会も設立されたそうで、今後人気が上がりそうです
アストル・ピアソラAmerican clavé SACD:Amazon
アルベルト・ヒナステラSACD HYBRID:タワーレコード
マルタ・アルゲリッチSACDシングルレイヤー:タワーレコード
ダニエル・バレンボイムSACD HYBRID:タワーレコード
ダニエル・バレンボイムSACDシングルレイヤー:タワーレコード