録音形式: DSD 256
Das Lied von der Erde: IV. Von der Schönheit
ハンガリーの鬼才イヴァン・フィッシャーと、フィッシャーがゾルターン・コチシュと共に創設し、世界最高峰のオーケストラへと育てたブダペスト祝祭管弦楽団(BFO)。2005年にリリースされた「交響曲第6番」以来、慎重に録音を進めてきたフィッシャー&BFOによるグスタフ・マーラーの交響曲集最新作。
シリーズ第9作目となるのは、マーラーが歌曲と交響曲の融合を試みた「大地の歌」。2人のソリストは、BFOの2017年ヨーロッパ・ツアー(ハンガリー、フランス、スイス、ドイツ等)で「大地の歌」を歌い絶賛を博してきたメンバーで、マーラー歌曲集の録音や管弦楽伴奏歌曲への参加などの実績を誇るゲルヒルト・ロンベルガーと、東京・春・音楽祭での歌曲集や「指環」シリーズへの参加で知られるロバート・ディーン・スミス。イヴァン・フィッシャーが「宇宙」にも例えるこの雄大な作品を、「マーラーの交響曲第3番(CCSSA 38817)」で、第55回レコード・アカデミー賞において「特別部門 録音賞」を受賞した優秀録音チーム、名エンジニアのジャレッド・サックス率いるChannel Classicsによる超高音質録音でお届けします。
東京エムプラス【演奏】
イヴァン・フィッシャー(指揮)、
ブダペスト祝祭管弦楽団、
ゲルヒルト・ロンベルガー(アルト)、
ロバート・ディーン・スミス(テノール)【録音】
2017年3月、ブダペスト芸術宮殿