SACDハイブリッド盤。ヘンデルの12の合奏協奏曲 Op.6の録音でも注目を集める名人集団ベルリン古楽アカデミー(Akamus)。今度は6つの合奏協奏曲 Op.3を録音しました。
合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソ)とはバロック時代特有の協奏曲で、複数の独奏者によって編成される独奏楽器群と、オーケストラ全員による大合奏群との間の音量的、技巧的対比を楽しむ音楽。6つの合奏協奏曲 Op.3は、小規模ながら管楽器を効果的に取り入れた編成をとりヘンデルらしい豊かな旋律に加えて合奏協奏曲ならではの華やかな響きが魅力といえます。
数々の名録音でも知られるベルリン古楽アカデミーが聴き手の感性に直接訴えかけてくるような刺激的な音楽を聴かせます。
当団演奏によるヘンデルの12の合奏協奏曲 Op.6【第1番~第6番(KKC 6052 / PTC 5186737)、第7番~第12番(PTC 5186738)】も好評発売中です!
キングインターナショナル【曲目】
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):6つの合奏協奏曲 Op.3(1)合奏協奏曲第1番 変ロ長調 Op.3-1 HWV 312
(2)合奏協奏曲第2番 変ロ長調 Op.3-2 HWV 313
(3)合奏協奏曲第3番 ト長調 Op.3-3 HWV 314
(4)合奏協奏曲第4番 ヘ長調 Op.3-4 HWV 315
(5)合奏協奏曲第5番 ニ短調 Op.3-5 HWV 316
(6)合奏協奏曲第6番 ニ長調 Op.3-6 HWV 317【演奏】
ベルリン古楽アカデミー、
ゲオルク・カルヴァイト(ヴァイオリン/コンサートマスター)【録音】
セッション録音:2019年5月/ニコデマス教会(ベルリン)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(ペンタトーン)
レコーディング・プロデューサー&編集:カレル・ブリュッゲマン(ポリヒムニア・インターナショナル)
バランス&レコーディング・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセン(ポリヒムニア・インターナショナル)