VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

ウクライナのヴァイオリニスト、アレクセイ・セメネンコとラトヴィアのピアニスト、アルテム・ベログロフがアメリカのヴァイオリン・ソナタ3篇に挑戦

「岐路」~アメリカのヴァイオリン・ソナタ
アレクセイ・セメネンコ 、 アルテム・ベログロフ

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。ウクライナオデッサ生まれのヴァイオリニスト、アレクセイ・セメネンコとラトヴィアのリガ生まれでオデッサで幼少期を過ごしたアルテム・ベログロフがアメリカのヴァイオリン・ソナタ3篇に挑戦しました!彼らはオデッサのストリャルスキー特別音楽学校の朋友。プロになってからはそれぞれの拠点は違うものの定期的に共演を重ねてきました。それぞれのキャリアの「岐路」に立たされてもその友情は一切変わることはなく、かたい絆で結ばれています。
アンドレ・プレヴィンが2011年にアンネ=ゾフィー・ムターのために書いたヴァイオリン・ソナタ第2番はよく知られています。トニー・シェンマー(1946-)とポール・ゲイ(1931-)は共にボストンを拠点に活躍する作曲家。ジャズとクラシックが融合したおしゃれな音楽でいずれも80年代に作曲されました。この2つの作品はこの度初録音となり、それぞれ作曲家立ち合いのもと録音が実現しました。
キングインターナショナル

【曲目】
(1)アンドレ・プレヴィン(1929-2019):ヴァイオリン・ソナタ第2番(2011)
(2)トニー・シェンマー(1946-):ヴァイオリン・ソナタ(1981/2011)
(3)ポール・ゲイ(1931-):ヴァイオリン・ソナタ(1984)

【演奏】
アレクセイ・セメネンコ(ヴァイオリン)
アルテム・ベログロフ(ピアノ)

【録音】
(1)(2)2018年7月24&25日
ウェストヴェスト90、スキーダム(オランダ)
(3)2015年11月17日
メカニクス・ホール、ウースター(マサチューセッツ州)