VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

張りつめた緊張感、鳥肌ものの峻烈さ ムラヴィンスキー初来日時の伝説公演 ALTUSの原点にして代名詞たる2タイトル、SACD盤をひとまとめにした限定お徳用セット!

ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル 来日公演'73<完全限定盤>
エフゲニー・ムラヴィンスキーレニングラードフィルハーモニー管弦楽団

タワーレコード

 

2000年にALT-001、ALT-002として発売、ALTUSレーベルの幕開けを告げ、以降レーベルの代名詞ともなったムラヴィンスキー73年来日公演実況録音。
大好評のロングセラーを受けて2011年にはSACDシングルレイヤー盤(ALTSA-001、ALTSA-002)が発売されました。今回ご案内するのはこのSACDシングルレイヤー盤を、単売のパッケージそのまま2枚セットにして紙ケースでまとめたお徳用バージョン。SACDの需要・普及も高まる昨今、未聴の方にぜひお聴き頂きたいALTUSの会心作です!NHK秘蔵のオリジナルマスターテープ(放送用編集前)をテレフンケン製のレコーダーにて再生、DSD方式にデジタル変換しSACD用のマスタリングを施して製作されています。

Disc1 ベートーヴェン
〈多くの部分でレニングラード・フィルの管楽器奏者たちの名妓と、アンサンブル能力の高さを楽しむことができる。特に"クラリネットを中心とした協奏交響曲"と言うべき2楽章を聴いて欲しい〉〈(第3楽章は)透かし彫りの徹底が、室内楽的レベルにまで高められたモティーフのリレーの面白さを堪能させてくれる〉
Disc2 ショスタコーヴィチ
〈あの張りつめた緊張感を昨日のように再現してくれる〉〈録音が鮮明なせいもあって、彫刻家が鋭いノミで余分な要素を一気に削り取っていく現場に居合わせたかのような緊張感が伝わってくる。「切れ味の鋭い演奏」といった紋切り型の称賛が陳腐に思えてくるほどの峻烈さ〉
~金子建志氏の解説より
キングインターナショナル

【曲目】
[Disc1]
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
リャードフ:『バーバ・ヤーガ』 Op.56
グラズノフ:バレエ音楽『ライモンダ』より 第3幕への間奏曲

[Disc2]
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調『革命』 Op.47

【演奏】
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラードフィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1973年5月26日
東京文化会館
(ライヴ、ステレオ)

 

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