VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

ブラス・ファン、ワーグナー・ファン狂喜! 金管楽器の卓越した表現力の高さに脱帽! 名人集団ナショナル・ブラス・アンサンブルの新録音が SACDハイブリッド盤でリリース!

神格化
ナショナル・ブラス・アンサンブル 、 キム・ウンスン

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。現在サンフランシスコ・オペラの音楽監督を務める注目の指揮者キム・ウンスン(金恩宣)が、金管楽器の名人集団ナショナル・ブラス・アンサンブルとアルバム『神格化』をリリース!R.シュトラウスの「ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ」、ジョナサン・ビンガム(1989-)の「神格化」、アルトゥーロ・サンドヴァル(1949-)の「ブラス・ファンタジー」、そしてワーグナー(ティモシー・ヒギンズ編)の「指環」を収録しております。

当アルバムには世界初録音2篇を収録。サンフランシスコ音楽院とサンフランシスコ交響楽団主催のコンクールにおいて楽曲「Deified(神格化)」で優勝したアメリカ期待の作曲家ビンガム。そして、キューバが誇るブラス界のレジェンド、サンドヴァルのブラス・ファンタジー。ともに卓越した技術を要する難曲で、当団の自由自在な表現力で圧倒的なサウンドを聴かせます。

メインはヒギンズがブラスのために編曲したワーグナーの「指環」からの抜粋作品です。ティモシー・ヒギンズは、ワシントン・ナショナル交響楽団で第2トロンボーン奏者を務めた後、マイケル・ティルソン・トーマスによってその才能を見出され、2008年よりサンフランシスコ交響楽団の首席トロンボーン奏者に就任。またブラス用の編曲家として数多くの作品を手掛けております。この「指環」では金管楽器が持つ卓越した色彩感が表現されており、やはりヴィルトゥオーソでなければ演奏できない難曲となっております。

キム・ウンスンは当団の長所を最大限引き出した演奏を展開。ブラス・ファン、ワーグナー・ファンだけでなく、オーケストラ・ファンにもおすすめのアルバムです。DSDによる収録でSACD層ではマルチチャンネルもお楽しみいただけます。
キングインターナショナル

【曲目】
Disc1
R.シュトラウス:ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ TrV 248
●ビンガム:神格化【世界初録音】
●サンドヴァル:ブラス・ファンタジー【世界初録音】

Disc2
ワーグナー(ヒギンズ編曲):『指環』(歌劇『ニーベルングの指環』より)
「The Rhine」~『ラインの黄金
「From Walhalla to Nibelheim and back」~『ラインの黄金
「Siegmund's Flight」~『ワルキューレ
「Love Theme」~『ワルキューレ
「Hunding's Arrival」~『ワルキューレ
「Wotan and Brunnhilde's Arrival」~『ワルキューレ
「Siegmund's Death」~『ワルキューレ
「Ride of the Valkyries」~『ワルキューレ
「Wotan's Goodbye and Magic Fire Music」~『ワルキューレ
「Siegfried and Mime」~『ジークフリート
「Forest Murmurings」~『ジークフリート
「Siegfried's Horn Call」~『ジークフリート
「Siegfried Slays the Dragon」~『ジークフリート
「Dawn - Brunnhilde and Siegfried」~『神々の黄昏』
「Siegfried's Rhine Journey」~『神々の黄昏』
「Hagen's Watch Call」~『神々の黄昏』
「Siegfried and the Rhinemaidens」~『神々の黄昏』
「Siegfried's Death and Goodbye」~『神々の黄昏』
「Siegfried's Funeral March」~『神々の黄昏』
「Brunnhilde Returns the Ring(Immolation Scene)」~『神々の黄昏』

【演奏】
ナショナル・ブラス・アンサンブル
キム・ウンスン(指揮)

【録音】
セッション録音:2022年6月22日/デービス・シンフォニーホール(サンフランシスコ)

 

 


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