VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

スペインのヴィオラ奏者、アリシア・カラブッチが奏でるチェコ・後期ロマン派、ヴァイオリニストとしても活躍したハンス・ジットのヴィオラ作品集

ハンス・ジット:ヴィオラとピアノのための作品集 [SACD Hybrid x MQA-CD]
アリシア・カラブッチ 、 ホルヘ・ブラスコ

タワーレコード

 

マドリード出身のアリシア・カラブッチは、マドリード高等音楽院、ザルツブルク・モーツァルテウム大学、アントン・ブルックナー私立大学でヴィオラを学び、最優秀の成績で修了。2009年にはベネズエラシモン・ボリバル交響楽団グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団と共演。アンサンブル・テトラクティス、バウハウス・クァルテットのメンバーとして活動する傍ら、マドリード高等音楽院では後進の育成に力を注いでいます。本アルバムで取り上げているハンス・ジットは、ヴァイオリニスト、作曲家、音楽教育者として活躍。17歳にしてブレスラウ歌劇場管弦楽団コンサートマスターに抜擢され、フランスやオーストリア、ドイツでは指揮者としても活動。また、ライプツィヒ音楽院ヴァイオリン科の教授の職も務め、ヴァイオリンのための教則本も執筆しています。作品は、ヴァイオリンのための曲や管弦楽曲、2つのピアノ三重奏曲などを残していますが、グリーグの「ノルウェー舞曲」(原曲はピアノ連弾用の作品)の管弦楽編曲でも知られています。

フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
東京エムプラス

【曲目】
ハンス・ジット(1850-1922):
アルバムの綴り Op.39
3つの幻想小曲集 Op.58
ロマンス Op.72
3つの小品 Op.75
ロマンス Op.102/1
ガヴォットとマズルカ Op.132

【演奏】
アリシア・カラブッチ(ヴィオラ)
ホルヘ・ブラスコ(ピアノ)

【録音】
2021年4月26日-27日、サラゴサ・オーディトリアム、モーツァルト・ホール(スペイン)

 

 

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